越後駒・中ノ岳縦走

年月2004年9月
期間日帰り
登った山小倉山  (1,378m)越後駒ヶ岳(2,003m)
中ノ岳  (2,085m)日向山  (1,561m)
行程行き横浜(列車)東京(新幹線)越後湯沢<泊>(車)枝折峠
登山・枝折峠(0:20)明神峠(0:30)道行山分岐(0:25)小倉山(0:25)百草の池(0:40)魚沼駒ヶ岳(0:10)グシガハナ分岐(0:30)天狗平(1:50)中ノ岳(0:05)池ノ段(1:00)日向山(0:45)千本松原(0:45)十字峡
帰り十字峡(車)越後湯沢
タイム7時間25分(コースタイム12時間55分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉
コメント 今回の趣旨ですが、私の誕生日祝い代わりに「送迎付登山」をかみさんがプレゼントしてくれました。私の希望に基づき、目的地は越後湯沢、駅前でレンタカーを借りて2日間登山口まで送迎付という至れり尽くせりの内容です。お陰でアクセスの難しい登山口に加え、縦走も可能になったというわけです。
 宿ですがネットで見つけてきた駅近くの安宿で、和室布団付・テレビなし・トイレ共同・風呂共同ながら温泉大浴場。これで素泊まり1人2000円。良し悪しは人それぞれでしょうが、私には安くて目的にあった宿でした。
 さて、登山ですが、かねてから懸案になっていた越後駒ヶ岳(魚沼駒ヶ岳)。何故懸案だったかというと、この山は単体で登る場合は季節バスのある枝折峠からのピストンになるのですが、個人的には越後三山の一部として縦走でこなしたい山だったからです。今回行ける事になって色々調べた結果、中ノ岳と組み合わせて13時間あればこなせることが分かったので、自分の足を信じて日帰りでトライすることにしたのでした。
 枝折峠を6:40に登りはじめて、駒ヶ岳9:30、中ノ岳12:40、それで下山口の十字峡が15:50。枝折峠は標高が高めなこともあってか、登りはじめるといきなり稜線歩きの道になります。7:30から1時間ほど大雨に降られ、駒ヶ岳山頂まではガスっていて景色は全く見えませんでしたが、そこから先は天気にも恵まれいい山歩きでした。
 駒ヶ岳には50人以上上がっていたかもしれませんが、駒ヶ岳を過ぎて中ノ岳までの縦走路であったのは2組だけでした。確かに中ノ岳への道は歩きにくかったです。そもそもこのコースを日帰りで行くというのは考えたこともない人が多いらしく、驚かれるよりも呆れられました。
 下りも長く随分バテましたが、15:50に下山。下山時刻をかみさんには16:30と伝えていたので、なかなか鋭い読みでした。