荒川・赤石縦走

年月2004年8月
期間一泊二日
登った山千枚岳  (2,880m)丸山   (2,032m)
荒川東岳 (3,141m)荒川中岳 (3,083m)
荒川前岳 (3,068m)小赤石岳 (3,081m)
赤石岳  (3,120m)
行程行き新横浜(新幹線)静岡(バス)畑薙第一ダム(車)椹島
登山・椹島(0:10)滝見橋(2:15)見晴台(1:15)千枚小屋(0:30)千枚岳(0:35)丸山(0:20)荒川東岳(0:40)荒川中岳(0:10)荒川前岳(0:35)荒川小屋<泊>
・荒川小屋(0:30)大聖寺平(0:50)小赤石岳(0:20)赤石岳(1:10)富士見平(0:20)赤石小屋(1:35)椹島
帰り椹島(車)畑薙第一ダム(バス)静岡(新幹線)新横浜
タイム11時間15分(コースタイム21時間40分)
同行者なし
宿泊 椹島ロッジ、荒川小屋
天候
温泉 SR
コメント 南アルプス南部といえば、南アルプスでも最も深いところで、一度は行きたいところです。今回はこの悪沢・赤石を目指しました。まず、この山域はアプローチが長いです。静岡からバスで3時間半、終点から東海フォレストのバスで1時間、それで漸く登山口である椹島に到着するという次第。私は9:50の最終バスに乗って、椹島に前泊するのを選びました。
 翌朝は5:30に宿を出て、アプローチの長い千枚小屋への登りに掛かりました。南アルプス特有の鬱蒼とした森林の木の根道が続きます。4時間後に千枚小屋に到着してからは、素晴らしい景色に恵まれての稜線歩きとなりました。この日は荒川小屋までを一日で走破、荒川小屋まで一日で来る人は少なくはないですが、千枚小屋まで4時間、荒川小屋には13:30着というペースは随分驚かれたようです。
 しかし、翌朝は暴風雨、天候改善が見込まれないので、4:30発予定を5時まで遅らせて出発しましたが、小赤石への登りでは強い横雨に打たれて死にそうな目に遭いました。何とか赤石岳の山頂を踏んで、稜線を外れると風はなくなり、あとは鬼走りで10:30には椹島に到着。天気がよければ、聖を目指すことも考えていたのですが、結果的に一日早い帰宅となりました。
 椹島では風呂やシャワーが使えるのは驚きでした。千枚小屋や荒川小屋でも携帯電話が使えました。