八ヶ岳中央部縦走

年月2003年10月
期間一泊二日
登った山阿弥陀岳 (2,805m)赤岳   (2,899m)
横岳   (2,829m)硫黄岳  (2,760m)
根石岳  (2,603m)天狗岳  (2,646m)
行程行き新宿(夜行列車)茅野(バス)美濃戸口
登山・美濃戸口(0:45)美濃戸山荘(1:35)行者小屋(1:10)阿弥陀岳(0:40)中岳(1:00)赤岳(0:20)赤岳展望荘(1:00)横岳(0:20)硫黄岳山荘(0:20)硫黄岳(0:25)夏沢峠(0:30)根石岳(0:30)東天狗岳(0:45)黒百合平(0:25)唐沢鉱泉分岐(0:45)渋ノ湯
帰り渋ノ湯(バス)茅野(列車)八王子(列車)菊名
タイム10時間30分(コースタイム13時間20分)
同行者あり
宿泊 赤岳頂上小屋
天候
温泉 金鶏の湯
コメント 登山をやるようになって8年、しかし今まで八ヶ岳に行ったことはありませんでした。今回初めてこの山に挑む機会を得ました。しかも、私の登山経験上でも屈指の好天に恵まれ、最高の山行になりました。
 八ヶ岳は茅野からのアクセスになりますが、悩ましいのは夜行で行くと到着が3:30と極めて早いことです。美濃戸口行きのバスの始発は6時なので、この待ち時間が悩ましいところです。ある意味、これがなかなか八ヶ岳に足が向かなかった理由かも知れません。
 バスを待って美濃戸口で降り、じりじりと歩いて行者小屋まで、そして阿弥陀岳へ取り付きました。この阿弥陀岳が予想以上に険しい登りで意外でした。この後も赤岳、横岳と登り甲斐のある岩場・鎖場が続いたので、嬉しい誤算でした(八ヶ岳がこういう山だとは知らなかったので)。 この日は赤岳山頂小屋に泊まったのですが、山頂小屋にしてはかなりのレベルで八ヶ岳の人気の高さを再認識しました。
 天候がよく、景色は素晴らしいの一言、北アルプス・御岳・南アルプス北部まではっきり見え、編笠から蓼科までの八ヶ岳全貌が美しく望めました。それが丸二日続いたので言うことなし。更に赤岳山頂でのご来光も拝めました。
 もともと膝の調子が万全ではなかったので、最初は赤岳から下山することも考えたのですが、結局天狗岳まで走破し、渋の湯に下山しました。それにしても渋の湯の最終バスは早いです(14:52)。残念ながら渋の湯には入れず、結局茅野から温泉に寄って帰りました。