安倍奥縦走

年月2001年12月
期間日帰り
登った山七面山  (1,989m)希望峰  (1,989m)
八紘嶺  (1,918m)
行程行き東京(新幹線)三島(列車)沼津(列車)富士<泊>(列車)身延(タクシー)七面山登山口
登山・登山口(1:40)敬慎院(0:35)七面山(1:00)第二三角点(0:55)八紘嶺(0:30)中間林道(0:25)梅ヶ島温泉
帰り梅ヶ島温泉(バス)静岡(新幹線)新横浜(列車)菊名(列車)武蔵小杉
タイム5時間5分(コースタイム9時間15分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 梅ヶ島温泉(梅薫楼)
コメント 当初の予定では、七面山−八紘嶺−大谷嶺−山伏だったのですが、予想外のことが起こりました。前日最終の新幹線の飛び乗り、乗り継いで富士まで行ったのはよかったのですが、駅前のホテルは満室+夜遅かったため泊まれる宿がなかったのです。やむを得ず、カラオケボックスで時間を潰し一時間半前から駅で身延線の始発(5:29)を待つハメになりました。乗り越しを恐れて身延線の列車でも熟睡はできず、殆ど徹夜状態で挑むことになってしまいました。登りはじめは7:30で、梅ヶ島の最終バスまで10時間余しかないので、14時間コースに挑むというのは健脚をフルに発揮する必要があったのですが、睡眠不足では流石に無理でした。
 七面山の登山路は日蓮宗の聖山にふさわしい参道であり、途中にほぼ等間隔で灯篭が置かれています。それには「○○丁目」と書かれていました。一番上にある坊が三十六丁目でそれで終わりなのかと思っていたら、その先には山門や敬慎院などがあり、結局四十九丁目まで。更にそこから山頂までが思いのほか長かったです。
 参道部分では人に会いましたが、そこから先は完全に一人旅。七面山とその先の希望峰からは、手前に笊ヶ岳、奥に聖から北岳までの美しい雪山と八ツが見えました。
 七面山と八紘嶺の間の縦走は、道は迷いませんがあまりよい道ではなく、何より上り下りが激しいのに参りました。途中睡魔が襲ってくると10〜15分位寝たりしていましたから、八紘嶺到着はもう13時になっていました。八紘嶺の頂上からは驚くほど美しい富士山が望めて感動しました。こちら側から見る富士山は美しいものです。天候には恵まれた一日でした。