年月 | 2001年11月 | |
期間 | 日帰り | |
登った山 | 堂ヶ森 (1,689m)二ノ森 (1,929m) 石鎚山 (1,982m) | |
行程 | 行き | 東京(飛行機)松山(列車)壬生川<泊>(タクシー)保井野 |
登山 | ・保井野(0:50)カラ池(0:30)保井野分岐(0:25)堂ヶ森(1:00)二ノ森(0:30)西冠のコル(0:35)石鎚山(0:20)夜明峠(0:30)八丁坂(0:15)成就(0:15)山頂成就駅 | |
帰り | 山頂成就(ロープウェイ)山麓下谷(バス)伊予西条(列車)松山<泊>(飛行機)羽田(列車)京急蒲田(列車)京急川崎(バス)市ノ坪 | |
タイム | 5時間10分(コースタイム8時間20分) | |
同行者 | なし | |
宿泊 | − | |
天候 | ||
温泉 | 道後温泉 | |
コメント | 西日本最高峰である四国の石鎚山に登ってきました。当初から登りのルートは、堂ヶ森・二ノ森経由で西からのアプローチに決めていたのですが、登山客の多くは表参道か最もアプローチの短い土小屋から登るらしく、私の取ったルートは殆ど登山客に会いませんでした。道は全行程はっきりしており、堂ヶ森前後のルートは晩秋の寂寥感溢れる静かな道でした。様子が変わってきたのは、堂ヶ森を過ぎてからで、雪が少しながら残っており、霧氷の木々がちらほら。石鎚山の初冠雪は数日前だったそうですが、二ノ森から先が雪道になりました。尾根道が北よりになると全部雪道、南寄りになると雪なし、の繰り返しで、全体の半分が雪という感じです。それでも歩く人が少ないので滑ることはなかったです。 天気は雨や雪こそ降りませんでしたが、ガスって景色はまったく望めず、雪のせいもあってとにかく寒い。山頂近くなって、表参道と合流すると踏まれた雪がツルツルになっていて、危ないことこの上ない。アイゼンを履いている人はいませんでしたが、みんな細心の注意を払いつつゆっくり歩いていました。 ところで、山頂から天狗岳への道は通行禁止になっていました。これは昔からなのでしょうか?残念ながら、西日本最高地点を踏むわけにはいかなかったのでした。なお、山頂の神殿と山小屋は改装中。下りは表参道を降りましたが、ツルツルでした。その割に雪が少ないのでアイゼンを履くわけにも行きませんでしたが・・・。表参道には一ノ鎖・二ノ鎖・三ノ鎖と3つの鎖がありますが、あまりに迂回路が滑りやすいので、実は二ノ鎖を降りようとトライしましたが、流石に雪の日にこの鎖を下りるのは難しいです。足を掛けるところがないので、鎖の中間あたりで立ち往生するハメになりました。軍手一枚の手がかじかんできて、大鎖についている足掛けにも容易には届かず、あのまま無理に下りていたら滑落していたかも。諦めて鎖を登り直して迂回路を行きました。登るのは大丈夫かも。 二ノ鎖で無理をしたので、寒さの上に両足が攣って、それからの下山はかなり苦労しました。ロープウェイ駅まで来ると最終の一本前のバスに間に合う下りが出るところだったので、結局ロープウェイで下りました。次回行くときには表参道から鎖で登りたいですね。 |