武尊山登山

年月2001年10月
期間日帰り
登った山武尊山  (2,158m)剣ヶ峰山 (2,020m)
行程行き武蔵小杉(列車)川崎(列車)東京(新幹線)高崎<泊>(列車)水上(バス)久保
登山久保(0:45)武尊山登山口(1:00)名倉ノオキ(0:15)手小屋沢避難小屋(1:05)沖武尊(0:30)剣ヶ峰山(0:55)武尊高原キャンプ場(1:15)上界戸
帰り上界戸(バス)沼田(列車)高崎(新幹線)東京(列車)川崎(列車)武蔵小杉
タイム5時間45分(コースタイム11時間5分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉
コメント 本来であれば、庚申山から鋸山越えで皇海山に挑戦する予定だったのですが、仕事が忙しくて金曜日は午前3時半帰宅となってしまったので、もう少し余裕を持って行ける武尊山に急遽変更しました。
 前日は高崎まで入り、始発で水上へ。宝川温泉行きのバスの乗客は私一人でした。今回は前後に合計2時間の車道歩きが付いたことと、全体的に湿った登山道だったことから、思ったより疲れました。その上、本日は反対側の花咲から登って、武尊牧場キャンプ場へ下山する「山田杯登山レース」なるものが開催されていたので、実は登山者がかなり多かったのでした。
 少なくとも私の使った上の原登山道は登山者が少なく快適でした。道は最初は沢沿い、途中は滑り易い石の泥道、最後は泥濘と決して歩きやすくはなく、また結構な岩場もありました。沖武尊の頂上は超満員。この日は雨こそ降らなかったものの、ガスがかなり出て何も見えなかったこともあり、あまり長居はしませんでした。景色が見えないと頂上も狭く感じるものです。
 下山は失敗しました。私は登山地図を充分に見ておらず、川場へ下る下山道は一つしかないと思い込んでいたので、沖武尊の頂上そばに出ている「川場」の案内板に従って下ってしまったのでした。それは「高手新道」という登山道で、私の考えていた「前武尊・不動岳の鎖場経由川場温泉」とは別のものでした。この「高手新道」というのが、登山レースのコースになっていたため、そのペースに引っ張られるように軽快に降り(下山開始直後だけは、滑り易い急坂だったので慎重に降りましたが)、気付いたときは既に剣ヶ峰山に辿りついておりました。今更戻るわけにもいかず、そのまま下山しましたが、登山の面白味としては恐らく遥かに劣るでしょう。残念です。開き直って、レースの参加者をビシバシ抜いて行き、道々参加者と間違えられていました(ゼッケンはつけてなかったんですけどね)。