毛猛山登山

年月2023年3月
期間一泊二日
登った山足沢山 (1,107m)太郎助山(1,418m)
百字ヶ岳(1,443m)中岳  (1,443m)
毛猛山 (1,517m)
行程行き東京(新幹線)浦佐(列車)小出(列車)大白川<泊>
登山・大白川駅(1:25)スノーシェッド(3:10)足沢山(4:30)太郎助山(3:15)毛猛山<泊>
・毛猛山(2:00)太郎助山(3:35)足沢山(2:30)スノーシェッド(2:00)大白川駅
帰り大白川(列車)小出(列車)浦佐<泊>(新幹線)東京
タイムなし
同行者(テント泊)
宿泊 22時間25分(コースタイム不明)
天候
温泉
コメント 毛猛山は昨年4月下旬にトライして、雪が少なすぎてほぼ藪漕ぎ、太郎助山より先も薮と判明した時点で翌日レンタカーを返すまでに下山できない可能性考えて撤退したのでした。今年はそれを踏まえて3月末に設定したのですが、今年は例年より暖かく、雪が解けるのが早かったようです。結論から言うと、昨年よりマシでしたが雪はかなり割れており、結構薮漕ぎしました。それでも太郎助山から毛猛山直下まで雪が繋がっていたのが救いで、1泊2日で行ってこれました。
 薮次第では2泊も覚悟、と思っていたので、レンタカーはやめて大白川駅から歩くことにし、前日最終列車で20:43着。大白川止まりで当然降りたのは私1人、列車が去って静かになった21:20頃からステビ開始。スペースは狭いものの、ドアがあるので外気は遮断でき、トイレもキレイで悪くなかったです。

 翌朝4時半くらいから雪の車道を歩いて1時間余で目的のスノーシェッドまで。線路を歩いてから雪の斜面に取り付き、尾根の末端から鉄塔を経由して主尾根に。ここから先は足沢山手前まで雪なしで、ピッケル片手に薮っぽい踏み跡を辿って行きました。足沢山手前から雪でアイゼン装着、斜面を登りきれば足沢山山頂。昨年は三角点出ていましたが、今年はこんもりと雪の下でした。足沢山から太郎助山の間は昨年よりはマシですが、雪がかなり割れており、都度薮に突入して漕ぎます。問題は早々に足がつるようになってしまったことで、ここからペースが結構落ちてしまいました。
 なんとか14時くらいに太郎助山に着きましたが、ここから先はテント場を探しながら進む感じで百字が岳山頂などはテント適地だと思いながらジリジリ進みました。一番厳しいのが天気が良くて雪が柔らかくなり、かなりズボズボになり歩きづらかったことですね。毛猛山の山頂手前からは激薮をなんとか漕ぎ分けて17時半にようやく山頂に到着。幸いテント一張分の地面が出ており、結果的に一番テント適地でした。
 帰りは足もつらず結構順調だったのですが、やはり疲れもあり、太郎助山からの下りには結構時間がかかりました。雪が柔らかくてトラバースが結構苦労しました。前回太郎助山の下りで尾根外して苦労したところも、今回天気がよくて尾根が視認できたので問題なかったです。足沢山の先でアイゼン外したので、最後の雪の区間で若干苦労しましたが8時間掛けて下山。最後の雪道は完全にズボっていて、めちゃくちゃ歩きづらく2時間かかりました。入山日は1泊2日らしき下山者と日帰り各1名。下山日は1泊2日の入山者と日帰り各2名でした。2日とも天気が良くて幸いでした。