八甲田山縦走

年月2001年9月
期間日帰り
登った山田茂萢岳 (1,326m)赤倉岳  (1,548m)
井戸岳  (1,550m)大岳   (1,584m)
小岳   (1,478m)高田大岳 (1,552m)
行程行き東京(夜行バス)青森(バス)酢ヶ湯温泉
登山・酢ヶ湯温泉(0:45)上毛無岱(0:30)分岐(0:20)田茂萢岳(0:30)赤倉岳(0:05)井戸岳(0:20)大岳(0:40)小岳(1:00)高田大岳(1:25)谷地温泉
帰り谷地温泉(バス)酢ヶ湯温泉<泊>(バス)青森(列車)盛岡(新幹線)東京(列車)川崎(列車)武蔵小杉
タイム5時間35分(コースタイム9時間50分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 酢ヶ湯温泉
コメント はるばる青森まで行ってきました。前日の予報は曇で、夜行バスで青森に着き、バスで酢ヶ湯まで着いてもまだ大丈夫だったのですが、毛無岱のあたりから延々と最後まで降られ続けました。
 一般の登山者はロープウェイで田茂萢岳へ上がり、そこから大岳まで縦走して酢ヶ湯に下山するケースが多いようで、井戸岳までは登山者が多かったですが、そこから小岳へ向かうと出会った登山者は一人だけ。
 天候は良くなかったのですが、それでも大岳山頂からは岩木山を望むことができました。それ以外の近くの山々(高田大岳や南八甲田の櫛ヶ峯など)も時々姿を現してくれました。
 今回の登山の極めつけはなんと言っても小岳〜高田大岳〜谷地温泉でしょう。先週岩手山で会った人に「雨のときは高田大岳の泥濘は本当に凄いですよ。殆どくるぶしまで埋まりますから」と言われていたのですが、それをまさに体感するハメになりました。ここまでうんざりする道は、箱根の縦走路以来かもしれません。確かにくるぶしも埋まりそうな泥濘で、避けて通れないのがつらいです。登山路が完全に川になってしまっているところもあり、もう靴のことなどかまっていられない状態でした。
 大降りの中、何とか谷地温泉にたどり着きましたが、バスは1時間半待ち。運行期間外であることに気が付かないで30分後のバスを待っていたりしたので、谷地温泉には入り損ねました。まあ、その日は酢ヶ湯の「ヒバ千人風呂」で汗を流しましたが・・・。