岩手山登山

年月2001年9月
期間日帰り
登った山岩手山  (2,038m)
行程行き東京(新幹線)盛岡<泊>(列車)滝沢(タクシー)馬返
登山・馬返(0:40)二合五勺(0:25)五合(0:30)七合(0:05)八合(0:40)岩手山(0:15)不動平(0:45)大滝(0:45)御神坂
帰り御神坂(車)盛岡
タイム4時間5分(コースタイム7時間40分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 相の沢温泉(お山の湯)
コメント 三年ぶりに夏季限定で登山解除になった岩手山に登りに行きました。解除になったとは言っても、対象は東側の4コースのみです。今回使った柳沢コースと御神坂コースのほかには、焼走りコースと上坊コースがオープンになりました。
 最初は盛岡からタクシーかと思っていたのですが、流石に45分は長いしお金がかかるので、東北本線で2駅先の滝沢からにしました。朝は通勤通学の関係もあって本数は多いようです。駐車場に着いてみると、かなりの登山客が柳沢コースを使っているようで、駐車場は車で一杯でした。
 道はかなり整備されていて、迷うことは全くないのですが、私の取った新道コース(二合五勺〜七合の間は旧道と新道があります)には、盛岡の中学生一学年分と思われる一団がうようよと登っており、追い抜かすのが大変でした。否応無しにペースを上げることになってしまい、かなり疲れます。
 七合目から稜線に出て、強い風とガスの中頂上を目指しました。所々に設置されている赤ランプとサイレンが活火山の雰囲気を醸し出してくれます。
 頂上はガスで殆ど何も見えず。風の強いのには参りました。私はタクシーを呼んだりするのに手間取って、登山開始は8時半頃だったのですが、それが幸いしてか、雨には遭いませんでした。私より早く出た組は降られていたようです。下山を開始して大滝まで下ったときに晴れ渡ってきましたから、皮肉なものです。
 大滝で休憩している間に会った地元のソロの登山者と話がはずみ、最後の半分は一緒に下りてきました。彼に連れられて相の沢温泉で汗を流し、盛岡駅まで送って貰いました。この人もかなりの健脚だったことも気があった理由かも知れません。岩手山は今年4回目だそうで、そのほか岩手の山には極めて詳しく、いろいろと興味深い話が聞けて有難かったです。