毛猛山登山(撤退)

年月2022年4月
期間一泊二日
登った山足沢山 (1,107m)太郎助山(1,417m)
行程行き東京(新幹線)長岡(車)大白川ゲート
登山・大白川ゲート(1:00)取付(2:50)足沢山(3:50)太郎助山(0:30)撤退ポイント(5:40)足沢山<泊>
・足沢山(2:00)取付(1:00)大白川ゲート
帰り大白川ゲート(車)長岡(新幹線)東京
タイム16時間50分(コースタイム不明)
同行者なし
宿泊 (テント泊)
天候
温泉 麻生の湯
コメント 昨年あたりから気になっていた毛猛山ですが、そもそも残雪期限定ということで、このタイミングで行ってみることにしたのですが、笈ヶ岳や尾瀬とは異なり、このタイミングでも完全に期限切れ。結論から言うと太郎助山までで撤退しました。
 前日に長岡に入って、レンタカーで大白川駅まで(トイレあり)。その先数百mの冬季通行止ゲート前で前泊。ちなみに私だけでした。翌朝3:30に出発し車道を歩いて1時間。目印のスノーシェッドで線路に下り、雪混じりの斜面に取り付いて尾根に。足沢山までの登りもかなり薮っぽいですが、踏み跡は確認できるので何とか辿って行き、最後に雪面を回り込むように登って山頂。ただここまで3時間かかっており、テント泊装備とはいえこのペースでは。。と思っていたのですが、足沢山から太郎助山まではさらに酷く4時間。これも雪が解けて減っている上にクラックが増えていたため、大半の部分は雪の上をあるけず、ひたすら藪漕ぎになったのが理由。足沢山から先は尾根通しでも踏み跡は不明瞭な箇所が増え、相当なキツさ。更に雨も降り出し、なかなかタフな状況。クラックを避けて雪の上を辿ってみましたが長く続かず、太郎助山には11時半すぎて到着。この先も少し漕いでみましたが状況は変わらず、仮にあと6時間漕いで毛猛山に着いたとしても、片道13時間では明日下山できる保証はないと踏んでここで引き返すことに決めました。
 ここで引き返しても今日中に下山するのは難しく、実際下りの尾根の分岐で難しいところが複数あってやはり間違えて時間をロスしました。足沢山に着いたのは18時すぎ、夕日を見ながらテント設営。雨がやんでいて助かりました。
 翌朝2時間かけて下山。登山者と2名すれ違いました。鉄塔の先で下り尾根を間違えて苦労してトラバース復帰したりもしましたが8時に線路におりてきました。