年月 | 2022年3月 | |
期間 | 一泊二日 | |
登った山 | 小丸 (1,341m)檜洞丸(1,601m) 大室山(1,588m) | |
行程 | 行き | 新横浜(列車)町田(列車)渋沢(バス)大倉 |
登山 | ・大倉(1:00)二俣(0:15)丸萱尾根取付(1:30)小丸(0:40)尊仏ノ土平(1:00)ユーシンロッジ(1:30)檜洞・ユーシン沢分岐(2:10)金山谷乗越(1:00)青ヶ岳山荘<泊> ・青ヶ岳山荘(0:05)檜洞丸(1:20)犬越路(1:20)大室山(0:15)下降点(1:30)用木沢出合(0:20)西丹沢VC(1:00)中川 | |
帰り | 中川(バス)山北(列車)国府津(列車)横浜 | |
タイム | 14時間55分(コースタイム不明) | |
同行者 | なし | |
宿泊 | 青ヶ岳山荘 | |
天候 | ||
温泉 | ぶなの湯 | |
コメント | 今週ももともと西丹沢を考えていたのですが、青ヶ岳山荘は不在とのことで、2度目の無人小屋泊になりました。今回は食事をお願いしたのでレトルトカレーとおでんの食材が用意されていました。カセットコンロが使えるのが楽でいいですね。 ほとんど西丹沢か宮ヶ瀬なので大倉は実に2年ぶりでした。始発のバスは全く座れず、さすが人気です。そのまま塔ノ岳へ向かう人がほとんどですが、私は二俣方面なので左へ。二俣までに10名前後会いました。皆鍋割山だと思いますが、私は二俣の先からマルガヤ尾根に取り付きました。小丸尾根よりもマイナーなはずですが、踏み跡をみる限り、結構登られているようです。誰も登ってないだろうと思ったら、合流点手前で前方に1名登山者がいました。小丸からはそのまま北尾根を下って尊仏ノ土平を目指します。鹿柵があったので東側から回り込みました。雪が微妙に残っていて上の方は滑りやすい感じですが、着地はかなり楽でした。 尊仏ノ土平からユーシンまで廃林道を歩いたのですが、オガラ沢出合の崩壊地の先で鍋割北尾根を行くという登山者に会いました。GPSなくて紙の地図だけと言っており、ベテランでもないようですのでちょっと心配でしたができる限りのアドバイスをして別れました。ユーシンで昼食後、いよいよユーシン間ノ尾根を目指します。先人の記録はいくつか読んだんですが、よく分からない点もあり「行って考えればなんとかなるでしょう」というスタンスで出発。ただ最後の巻道がトラロープで心許ないと自前のロープ使ってる人がいたのでロープは持参。 ユーシンロッジの右手奥にある明治薬科大学の建物の横に「金山谷乗越 登山道崩壊 通行困難」という看板もあり、その奥へ辿っていきます。河原に降りることなくトラバース道を進み、水路設備の通路を辿って堰堤の上に着地。この沢は結構水量あるので、沢を遡行しようとしたらいきなりハコで進めず。見回してみたけど特に道らしきものはないようなので、堰堤まで引き返して左岸に取り付いて高巻きして進むことに。朝日向尾根に完全に乗らない程度のところを試行錯誤しつつトラバースして進んでいき、最後の巻道の手前に着地するように尾根を下りました。これがめちゃくちゃ厳しく、余程ロープを出そうと思ったくらいでしたが、冷や汗モノで何とか下りました。最後の巻道は右の滝をかわすためですが、かなりの急登で登り切ったら反対側は急斜面にトラロープ。これか。。上半分はトラロープ2本あったのでいけそうだなと自前のロープは出さずに急斜面下降。途中から1本になったが、何とかなりそうだったのでそのまま下までおりました。ようやくユーシン間ノ尾根取り付きに到着。 ユーシン間ノ尾根は取り付きまでのアプローチがキモで、その先は特に登りづらいところはありませんでした。上の方は潅木が増えて通りづらくはなりますが。。金山谷乗越に到着すると泥濘と残雪のハイブリッド道で結構苦労しました。 無人の青ヶ岳山荘で一泊し、風もなく寒さも弱い好天の中を大室山まで行きました。 |