水窪周回

年月2022年3月
期間日帰り
登った山オオモウ山(1,250m)塩沢山  (1,166m)
瀬戸野山 (1,040m)長尾矢筈山(1,040m)
門谷矢筈山(1.050m)大津山  (1,075m)
クロテ山 (983m)覗山   (974m)
ボンガ塚 (943m)
行程行き新横浜(新幹線)浜松(車)水窪駅<泊>
登山・水窪駅(2:50)オオモウ山(0:15)風越峠(0:20)塩沢山(0:45)瀬戸野山(0:50)長尾矢筈山(0:30)門谷矢筈山(0:40)大津山(0:15)大津峠(0:35)クロテ山(0:15)覗山(0:40)ボンガ塚(1:30)水窪駅
帰り水窪(列車)平岡<泊>
タイム9時間25分(コースタイム不明)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 平岡龍泉閣
コメント 昨年秋に水窪駅の東側を周回して水窪100山を巡ったのですが、今回は雪も落ち着いてきただろうということで水窪駅の西側の尾根を辿ることにしました。前回と同じで浜松駅レンタカーの水窪駅前車中泊なのですが、翌日夜は平岡駅まで移動して龍泉閣に泊まることにしました。兵越峠が通行止めで、列車で行くのが楽なので、結果レンタカーは1日半くらい水窪駅前に停めっぱなしでした。
 朝起きてそのまま国道152号を途中島まで北上し、民宿の奥のモノレールの始点あたりから取付きます。尾根になんとなく踏み跡はあるのでそれを辿りながら進みますが、モノレールが敷かれてる尾根はだいたい急坂です。1000mを越えると雪道となり、オオモウ山までは2時間かかりました。そのまま雪道を下って風越峠へ。以後、雪は北面のみについている感じで、慎重に尾根を辿っていきます。
 塩沢山・瀬戸野山を越えて、門谷矢筈山の少し手前のこぶから東へ長尾矢筈山を目指しますが、これがかなり急な下りで厳しい上に、最後は岩に突き当たり、右も左も下りるのに厳しいという状態。かなり苦労して右側から下りましたが、登り返しも相当きつかったです。登りのトラロープは多めに張られていました。長尾矢筈山から鞍部に戻り、ここをダイレクトに登り返すのつらいなと思っていたら、右手の方にトラバース道が設定されていました。ここも相当細いので要注意ですが、門谷矢筈山の手前の鞍部に戻れました。縦走路側からは殆ど見えないので、行きに使うのは難しかったですね。
 門谷矢筈山から大津山までは歩きやすい尾根で、大津山から大津峠の道も整備されていました。しかし、道標を探しながら大津峠への下り分岐を過ぎて先に進んでしまったので、そこからの復帰はかなり苦労しました。何とか林道に登り返してしばらくは林道を歩きます。2つ目のトンネルの手前で林道池の平矢岳線に入りますが、ここからは全く除雪もなく、くるぶし上のザクザクの雪の道を行きました。クロテ山の登山口までは10分ほどで、初手からロープの登りにくさ。クロテ山山頂からは林道に並行する尾根を進んで覗山へ。下って林道に合流し、再び林道歩きの上でボンガ塚に取付きますが、実は少し手前で取付いてしまったので一旦林道に戻るのにまた苦労しました。ボンガ塚も急登でロープが張られていました。
 ボンガ塚に着いた時点で15:30になっており、このまま南下すると日没後にルーファイするリスクがあるので、林道を戻って林道天竜川線経由で下山しました。今回もなかなか歩きでのある周回になったと思います。