西丹沢縦走

年月2022年2月
期間一泊二日
登った山日向山  (836m)女郎小屋ノ頭(1,080m)
同角ノ頭 (1,491m)檜洞丸  (1,601m)
行程行き新横浜(列車)町田(列車)新松田(バス)玄倉
登山・玄倉(1:00)玄倉川(0:45)日向山(1:15)女郎小屋ノ頭(0:50)遺言棚(0:40)石小屋ノ頭(0:40)同角ノ頭(1:10)檜洞丸(0:05)青ヶ岳山荘<泊>
・青ヶ岳山荘(0:05)檜洞丸(0:50)小笄南西尾根下り口(1:30)東沢林道(0:25)つつじ新道入口(0:10)西丹沢
帰り西丹沢(バス)山北(列車)国府津(列車)横浜
タイム9時間25分(コースタイム不明)
同行者なし
宿泊 青ヶ岳山荘
天候
温泉 さくらの湯
コメント 今週は西丹沢行こうかなと思っていたタイミングで青ヶ岳山荘から「今週末は小屋に入る」との連絡があり、予定通り行くことにしました。今回のルートの目的は遺言棚と小笄南西尾根。遺言棚を渡って東沢径路で同角山稜へ上がるつもりだったので、女郎小屋ノ頭への尾根ルートとして知られる日向尾根(南の日向山経由)を登ってみることにしました。雪が少し気がかりでしたが、ここ数日晴れが続いていたので何とかいけるだろうと。

 玄倉から北上して県民の森方面ではなく玄倉林道へ入ります。玄倉林道は第3隧道である石崩隧道までは別に通行止めではないようです。最初の境隧道を越えて少し歩くと河原に下りられるポイントが。石を踏みながら河原へ。日向山の取り付きは上流の右手に見えますが、目の前の流れを渡渉しなくてはなりません。踏み石渡渉は無理で、裸足で渡渉。日向山へ取り付くと急登の先に鹿柵が登場し、向こうとこっちどちらが歩きやすいか見ながら登ります。日向山山頂は特に標識もなく、通過は鹿柵に阻まれ2〜3回乗り越えるハメに。
 女郎小屋ノ頭へ続く尾根は下りやすいところを下りるとどうも隣の尾根。トラバースできず登り返してかなり上でトラバースして復帰。東沢乗越までは前回と同じルートで、痩せ尾根はあるものの通過に支障なし。東沢乗越からは薄い踏跡らしきものを辿って遺言棚の上に着地。しかしここからどう下りるかわからず思案。本当は向かい側に取り付いて回りこんだ向こうの枯れ沢に降りるのが正解だったのですが、回り切らないあたりから立木頼りに強引に下降して滝の下に出ました。氷瀑は解けてほぼなく水もなくて滝とは呼びづらい状態でした。登り返しは本来のルートで、キツい登りはあるもののなんとか石小屋ノ頭で同角山稜と合流。ここからはトレースあるもののくるぶし上の雪を踏みながら進みました。ペースは落ちましたが小屋には16:20頃到着。今回も宿泊者6名でのんびり過ごしました。

 翌朝は7時40分頃出発して小笄南西尾根を下りました。檜洞丸からのルートは雪はかなり残っていましたが、小笄南西尾根は雪はなし。ただ下りで尾根を捉えるのに失敗して、かなり苦労しました。そこを過ぎると下の方は歩きやすく、東沢林道を越えてつつじ新道に付き出ました。何とか午前の最後のバスに間に合いました