西丹沢縦走

年月2022年2月
期間日帰り
登った山西丸  (1,025m)東丸  (1,227m)
大棚ノ頭(1,268m)
行程行き横浜(列車)海老名(列車)新松田(バス)浅瀬入口
登山・浅瀬入口(0:40)浅瀬橋(1:20)水ノ木橋(1:30)東丸(1:00)西丸(0:50)大棚ノ頭(0:55)富士岬平(0:40)石割の湯
帰り石割の湯(バス)富士山駅(列車)大月(列車)八王子(列車)新横浜
タイム6時間55分(コースタイム不明)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 石割の湯
コメント 神奈川新聞に連載している「かながわ百名山」でバリルートクラスの山は丹沢では7座あるようなのですが(鍋嵐・寿岳・大杉山・箒沢権現山・女郎小屋ノ頭・椿丸・西丸)、西丸だけが未踏だったのでこの機会で登りに行くことにしました。二日前に雪がかなり降ったので雪道だろうなと思っていましたが、東丸まではくるぶし、西丸まではすね、そこから先は膝という感じでした。浅瀬入口から10kmの林道歩きで水ノ木橋まで歩きますが、浅瀬橋までは雪がなく、その先から雪道になる感じでした。芦原橋の先で崩落地があるという情報は聞いていたのですが、半分くらい土嚢が積まれており、その裏を回ることでさほど危険なく通過できました。水ノ木橋の少し手前でトレランのヒトとスライドして驚きました。
 水ノ木橋から見える造林小屋まで石段を上がり、広場の反対側まで伸びている尾根に取付きました。基本南面は雪が少なく北面が多い感じなので、東丸まではさほど苦労せずに登りました。東丸には標識らしきものはなく、気に巻いたテープに「東丸」の文字が書かれていました。東丸の下りから若干雪は多くなり、時間をかけつつ西丸へ。西丸の先は急坂の上に吹き溜まりも通過するので膝まで雪に埋もれながら進みます。甲相国境尾根に合流しても菰釣山方面、山伏峠方面いずれも踏み跡はなく、山伏峠方面へズブズブと進みます。大棚ノ頭を越えて、高指山まで行くか悩んだのですが、膝までの雪を漕ぐのも結構疲れるので、富士岬平から下山しました。
 水ノ木橋から先は全く人に会うことはなく、天候もよくて風もなく、かなり快適な山歩きではありました。