愛別岳登山

年月2021年9月
期間日帰り
登った山永山岳 (2,046m)安足間岳(2,194m)
愛別岳 (2,113m)比布岳 (2,197m)
行程行き層雲峡(車)愛山渓
登山・愛山渓(2:25)永山岳(0:20)安足間岳(0:45)愛別岳(0:45)比布岳(0:10)安足間岳(0:10)永山岳(2:20)愛山渓
帰り愛山渓(車)旭川空港
タイム6時間55分(コースタイム10時間50分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 愛山渓温泉
コメント 層雲峡の駐車場は車で来て後ろにテント張って泊まる人が何組もいるようで、酒盛りして盛り上がってるグループがうるさかったけど、それでも21時までには静かになりました。朝4時半くらいに起床して、もろもろ準備して5:40頃出発。今日の登山口の愛山渓まではそれでも1時間近くかかりました。駐車場はかなりの台数止まっていて驚いたんですが、ゲートの入林届を見るとほとんど永山岳登山が目的の様子。私も記載して6:30に出発。
 沢沿いのルートはどうやら今も通行止めで、沼の平寄りのルートを登り、一旦大きく下って沢を踏み石で渡って、あとはひたすら登り。この永山岳への登りがなかなかひどくて、大きい石がゴロゴロしているのは仕方ないとしても、水溜まりや泥濘とミックスになっているので極めて歩きづらかったですね。上にいってもゴロゴロの石は変わらず。。永山岳まで行くとお鉢のような縦走路になりますが、安足間岳を越えて愛別岳の取り付きまで行くと「ここからは一般道ではない」という但し書きがありました。ザラザラの砂地の下りをジグザグと慎重に下りていき、尾根に乗るとあとは踏跡に沿って慎重に歩いて行きます。両側切れ落ちてるとはいえ、斜めに落ちているのと、稜線部分はそこまで狭くないのでゆっくり行けば問題ない感じ。最後に右側から取り付いてジグザグに登り、急な岩場を登ったら、リボンの付いた根っこの束の向こうに山頂までの踏跡が伸びていました。すれ違ったグループが「初めて?根っこの向こうに道があるよ」と教えてくれましたね。
 山頂には三角点と石を積み上げたものがあり、標識はなし。帰りの最後の砂地の登り返しが結構なキツさでした。私が行く間だけでも20人くらいはすれ違ったかなと思います。山頂に付くまでよく見えていた愛別岳ですが、帰り以降急激にガスって以後下山まで山頂が見えることはありませんでした。せっかくなので比布岳まで行ってから下山しましたが、帰りも道の悪さに辟易しました。それでも13時には下山し、愛山渓温泉で汗を流しました。これで表大雪の北海道百名山は全てクリア。今後は北大雪と東大雪を攻めることになりそうです。