甲斐駒・仙丈登山

年月2001年6月
期間一泊二日
登った山甲斐駒ヶ岳(2,967m)駒津峰  (2,740m)
双児山  (2,649m)小仙丈岳 (2,864m)
仙丈ヶ岳 (3,033m)
行程行き新宿(列車)韮崎<泊>(タクシー)横手駒ヶ岳神社
登山・横手駒ヶ岳神社(1:25)笹ノ平(1:00)刀利天狗(0:25)五合目小屋(0:35)七丈小屋(0:40)八合目(0:50)甲斐駒ヶ岳(0:45)駒津峰(0:20)双児山(0:40)北沢峠<泊>
・北沢峠(0:55)大滝ノ頭(0:35)小仙丈岳(0:35)仙丈ケ岳(0:40)大滝ノ頭(0:35)北沢峠
帰り北沢峠(バス)広河原(バス)甲府(列車)立川(列車)武蔵小杉
タイム10時間(コースタイム18時間30分)
同行者なし
宿泊 北沢峠長衛荘
天候
温泉
コメント 甲斐駒・仙丈といえば、最近では北沢峠をベースにそれぞれピストンで登るのが多くなっていますが、私は是非標高差2,000m以上の黒戸尾根を登りたいと思っていたので、今回それでトライしました。当日の体調次第で途中の七丈小屋泊まりの仙丈ヶ岳見送りも考えたのですが、予定通り順調に登り切って、北沢峠まで休憩込みで8時間弱で走破しました。
 黒戸尾根は最近本当に登山客が少ないようです。私も途中で追い抜いたのは一人だけ。他に11時間掛けて竹宇の駒ヶ岳神社から北沢峠まで下りてきた人がいましたが、他にはいなかったようです。
 当日は雨の予報ながら、降られたのは五合目から八合目に掛けてのみで、後は殆ど降られませんでした。景色も全く見えなかったわけではなく、鋸岳やアサヨ峰などの近くの山や仙塩尾根などを望むことができました(白峰の方は全くダメ)。登山道は最初は鬱蒼とした落ち葉道で、ややげっそりしましたが、登るにつれて岩場も増えてきます。梯子が多いのも特徴の一つかも知れません。
 翌日の仙丈ヶ岳ピストンは、曇の予報が大雨で、最初から最後まで大雨・大風に苦しめられました。特に稜線に出てからの風がひどく、昨年の北岳小屋から間ノ岳をピストンした時のことを思い出しました。どういうわけか、私は3,000m峰を登ったときには季節に係わらず天候に恵まれません。
 7時から登り始めて10時50分には下山したため、11:15のバスに間に合いました。