年月 | 2021年7月 | |
期間 | 一泊二日 | |
登った山 | 剱岳(2,999m) | |
行程 | 行き | 横浜(夜行バス)富山(車)馬場島 |
登山 | ・馬場島(4:20)早月小屋<泊> ・早月小屋(1:00)2600標識(0:40)2800標識(0:40)剱岳(0:30)2800標識(0:30)2600標識(1:00)早月小屋(3:00)馬場島 | |
帰り | 馬場島(車)富山(新幹線)東京 | |
タイム | 12時間40分(コースタイム14時間) | |
同行者 | あり | |
宿泊 | 早月小屋 | |
天候 | ||
温泉 | アルプスの湯 | |
コメント | 剱岳は2005年に別山尾根から一回登っていますが、北アルプス三大急登にカウントされるという早月尾根は一度登ってみたいと思っていました。同行者が見つかったこともあり昨年一度計画したのですが、コロナで早月小屋が休業となり、今年ようやく実現したものです。実際この尾根は日帰りベースのトレラン・ULの人がかなり多く驚きましたが、私はもうそんな無理はできないので、早月小屋の初日に予約をして臨んだ次第です。 富山駅に朝着くと、レンタカーで馬場島へ。途中立山サンダーバードで昼食を購入し、到着は9:30過ぎでした。道幅がせまいのに工事車両が多く、ヒヤヒヤものの運転でした。10時すぎに登山開始して、尾根を登っていきますが、梅雨明けのいい天気でかなり暑い。登山道からは毛勝三山の釜谷山が大きく見えますが剱方面は望めません。200mおきにある標識で休憩しながら4時間余りで早月小屋着。今回はのんびりした登山です。小屋は15名弱とかなり空いていました。 翌朝は5時に出発して山頂へ。2600mを過ぎると岩場が登場しますが、登山道の雪は殆どなく、緊張感のある鎖は獅子頭の一本踏み釘のみ。カニのハサミは登山ルートのみ雪が解けて他は雪の中のため、全く高度感も何もない状態で問題なく通過しました。山頂には8時頃到着しましたが、その後あれよあれよという間に大混雑。しかし、山頂からのあまりに絶景にすべて吹き飛んだ感じです。 下山は同行者のペースが落ちたものの、基本問題なく下り、早月小屋の広場で昼食(弁当)を食べたあと3時間かけて下山。馬場島への下山20分前から強烈なゲリラ豪雨に見舞われ、ずぶぬれになってしまいましたが、まあこれはご愛敬ということで・・・。上市の「アルプスの湯」で汗を流して帰京しました。 |