大山三ノ沢

年月2021年6月
期間日帰り
登った山槍ヶ峰 (1,680m)三ノ峰 (1,692m)
天狗ヶ峰(1,711m)剣ヶ峰 (1,729m)
行程行き横浜(夜行列車)松江(車)文殊堂
登山・文殊堂(1:50)槍ヶ峰(0:05)三ノ峰(0:10)天狗ヶ峰(0:20)剣ヶ峰(0:10)天狗ヶ峰(1:30)文殊堂
帰り文殊堂(車)松江(列車)出雲市(バス)出雲空港(飛行機)羽田空港
タイム4時間5分(コースタイム不明)
同行者あり
宿泊
天候
温泉 豪円湯院
コメント 昨年知り合いとサンライズ出雲に乗って大山三の沢を登るという計画を立て、台風でポシャったということがありました。そのリベンジとしてこの時期に三人で行くことにしたものです。緊急事態宣言明け直後の時期でもあり、サンライズ出雲の予約はネットで問題なくできるレベルでした。
 当日になって一人体調不良でギブアップするというアクシデントはありましたが、二人で行くことにしてサンライズに乗ってみると伯備線が倒木による立ち往生で、最終的に2時間遅れ。特急料金が払い戻されたのはいいのですが、大山に登りに行くには遅すぎるため、急遽土日の予定を入れ替えて日曜日に行くことにしたのでした。事前の天気予報に反して、土日とも雨の避けられそうな天気予報に変わっていたのも大きいです。
 日曜日朝に松江駅前でレンタカーを借り、1時間ほどで文殊堂の駐車場へ。先に2台止まっており、4人くらいのグループが先に歩いて行きました。ただこのグループは行き先が別だったようでその後会うことはなかったです。また三ノ沢の工事用道路を少し登ったところで一人追い抜きました。天気は曇で、そういう状態なので先行者もいない状態ですが進んで行きます。堰堤の左を歩き、一旦右に渡って、最後に左に移動してロープの張られた斜面を登って堰堤の上へ。ここからは踏み跡も不明瞭だったり複数あったりで、ルーファイには少し苦労をしましたし、何度か薮を渡ってルート調整しました。道もかなり生い茂った部分を越えて行きますが、途中からは一転して崩れやすい砂地のルートになりました。
 ここから槍ヶ峰はなかなかの急登でザレっぽくて登りづらく、落石を気にしつつ少し間を置いて進んで行きます。槍ヶ峰は本当に切り立った尾根の上でちょっと冷や汗。ここから三ノ峰、天狗ヶ峰と辿って行きますが、切り立った稜線で東側は特に切れ落ちており、なかなかの緊張感です。やはり登山道のもろさがネックですね。慎重に辿って草の中の巻道を経由して剣ヶ峰へ。2014年のユートピア以来の2回目ですが、三の沢ルートはいつか行きたいと思っていたルートなので感慨も一入です。
 天候も槍ヶ峰に取り付いた頃から晴れてきて、剣ヶ峰到着時は真っ白でしたが、全体的に稜線歩きの間は眺望がありました。下りは滑りやすいので更に慎重に。キリン峠との分岐点で一人会いましたが、朝見かけたひとかなと。下山ルートも堰堤手前で曖昧な部分があり、何度かルート調整。結局4時間半で下山出来ました。豪円湯院で汗をながして松江に戻りました。