西丹沢縦走

年月2021年6月
期間日帰り
登った山箒沢権現山(1,138m)畦ヶ丸  (1,293m)
屏風岩山 (1,052m)世附権現山(1,019m)
ミツバ岳 (835m)
行程行き横浜(列車)国府津(列車)谷峨(バス)大滝橋
登山・大滝橋(1:30)箒沢権現山(1:00)畦ヶ丸(0:20)大滝峠上(0:25)屏風岩山(0:40)二本杉峠(0:30)世附権現山(0:25)ミツバ岳(0:30)滝壺橋(0:20)浅瀬入口
帰り浅瀬入口(バス)山北(列車)国府津(列車)横浜
タイム5時間40分(コースタイム不明). なし
同行者
宿泊 SC
天候
温泉  本来であればこの週は富山に遠征して日本三百名山最後の大笠山に登っている予定だったのですが、仕事が立て込んでしまい、とても行けない状態になってきたため、土曜日の天候が悪いのを幸い延期したのでした。それでも土曜日中に目処がつき、日曜日は天気も回復するという予報だったので、手近なところではありますが西丹沢へ行くことにしたものです。西丹沢も主だった部分は歩いていますが、残っていたのが権現山の稜線です。もともと日帰りするならとプランが頭にあったので、そのプランを実行し、大滝橋から前権現(箒沢権現山)に登り、畦ヶ丸まで進んで後は南下することにしました。

 この日は少し出発が遅れてしまい、新松田7:20発の西丹沢行き始発バスには間に合わないな、と思っていましたが、よく調べるとそれでも谷峨駅まで行けばバスに追いつくことが判明しました(ちなみに土日ならば山北駅でもぎりぎり間に合う)。それで谷峨駅で降りてここからバスに乗りました。しかし西丹沢行きのバスはガラガラで1人だけ。谷峨で私のほか6人グループが乗りましたが、空いています。大滝橋で下りたのは私だけで、西丹沢方面から歩いてきて畦ヶ丸へ向かうらしいグループを追い抜いて先に進みました。
 前権現の取付は分岐の中央に踏み跡があるので問題なくわかり、ここから堰堤の左側の尾根を辿っていくと、その先は延々と急登が続きます。途中のピークでマスキ嵐沢方面から登ってきた人が一人いました。黙々と登り、鹿柵に行き当たると右に巻いて前権現山頂。丸太を加工した椅子が並んでいますが、山頂標識はなし。雲は多いですが本権現方面の眺望が開けており、いい景色です。ここから少し引き返して尾根を辿り畦ヶ丸へ。支尾根も多いので、あまり分かりやすくはないですが、コンパスで方向を確認しながら進み、山頂に到着。避難小屋の前に2名、その先大滝峠に向かって下ると行きに追い抜いたグループとすれ違いました。
 大滝峠上より南も快調に歩いていきますが、踏み跡は明瞭でないところもあります。まあ尾根が明瞭なので問題なく進めますが、屏風岩山は気づかず通り過ぎてしまい、戻りました。ここも山頂標識はなく、白い境界標にマジックで書きこんであるだけ。二本杉峠を越えて、本権現(世附権現山)まで1時間ほど。静かな山頂ですが眺望はありませんでした。本権現とミツバ岳の間も踏み跡レベルですが問題なく進み、ミツバ岳の下りは林業用にジグザクに切られた道を淡々と下ります。
 結果的に予定よりは2時間半くらい巻けて、15時の浅瀬入口のバスに乗れたので、やまきたさくらカフェとさくらの湯に寄って帰りました。
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