年月 | 2021年5月 | |
期間 | 一泊二日 | |
登った山 | 蛭ヶ岳(1,673m)檜洞丸(1,601m) | |
行程 | 行き | 新横浜(列車)町田(列車)本厚木(バス)宮ヶ瀬湖 |
登山 | ・宮ヶ瀬湖(2:10)魚止橋(0:10)伝道(2:00)雷滝(1:40)蛭ヶ岳(0:50)臼ヶ岳(1:15)青ヶ岳山荘<泊> ・青ヶ岳山荘(0:05)檜洞丸(1:00)分岐(0:15)犬越路隧道(1:00)西丹沢VC | |
帰り | 西丹沢VC(バス)山北(列車)国府津(列車)横浜 | |
タイム | 10時間25分(コースタイム不明) | |
同行者 | なし | |
宿泊 | 青ヶ岳山荘 | |
天候 | ||
温泉 | さくらの湯 | |
コメント | 4週連続でテント泊縦走だったので、今週は青ヶ岳山荘に予約を入れて丹沢へ行くことにしました。檜洞丸へのめぼしいルートは歩いたので、今回は蛭ヶ岳北側の市原新道を登るつもりで宮ヶ瀬湖へ向かいます。数年前の台風で早戸川林道は大きく崩壊しており、マス釣り場の少し先で全面通行止めになっています。 宮ヶ瀬湖から早戸橋までの間はカメラを持った人達がたくさんおり、悠々と歩く猿がいたりとのんびりとした風情。早戸橋を渡り、マス釣り場の先にゲートがあり、その先で有名な林道陥没地点。ガードレールだけが残ってるのでつかまってその横を少しずつ進みます。途中ガードレールが歪んでいてなかなかスリルがあります。その後も道は荒れているものの、特段目立った箇所はなく、魚止橋そして伝道まで歩きました。 伝道には早戸大滝への案内図があり、目の前に二本の道が伸びていますがリボンは右上の登山道に。「鹿柵に沿って」の表示に従い、登山道を辿って行きます。このルートはまず尾根をトラバース気味に上がって造林小屋に達し、更にトラバースして川岸に下りるのですが、造林小屋の先は腐ったハシゴが連続し、踏み抜かないように慎重に通過。最後に丸太を一本立てかけたポイントに来ます。下りのトラロープは付いていますが見るからに強度に不安があるので、上に張られたロープを掴みながら丸太を立ってカニ歩き、悪天時は避けたいですね。 河原に出ると2人ほど沢装備の人がいましたが、私は早戸川左岸を進みます。最初に歩けないポイントに来た時は高巻きでクリアできましたが、その先は踏み石渡渉も無理だったので2箇所で靴を脱いで渡渉。この先は河原へ降りるか高巻きするかで悩んで、渡渉回避したくて高巻きの踏み跡を辿ったのですが、これが失敗で市原新道取付あたりに進んでも崖を下りられない状態に。潔く引き返して右岸を進みましたが、テープもあり渡渉もありません。 市原新道の取付は大石があり踏み石渡渉可能。ここで右に雷滝を眺めて延々続く尾根の急坂を登りました。これがなかなかキツい。黙々と登っていくと、蛭ヶ岳山荘の50m下あたりにカモシカの死骸があり、異臭を放っていました。蛭ヶ岳からは主稜を歩いて青ヶ岳山荘へ。グループ2組にソロ3名の宿泊でした。 翌日は犬越路隧道を通って犬越路林道を歩くルートで下山。神ノ川林道の下山は「山の伝言板」から北のリボンを辿って10分ほどでわかりやすかったです。そのまま山北さくらの湯と山北さくらCafeに寄って帰りました。 |