谷川連峰縦走

年月2001年6月
期間日帰り
登った山松手山  (1,614m)平標山  (1,984m)
仙ノ倉山 (2,026m)万太郎山 (1,954m)
谷川岳  (1,977m)
行程行き新宿(夜行列車)越後湯沢(バス)平標登山口
登山・平標登山口(1:00)松手山(0:45)平標山(0:30)仙ノ倉山(0:30)エビス大黒ノ頭(0:30)茂倉登山道分岐(0:45)万太郎山(0:30)大障子避難小屋(0:35)オジカ沢ノ頭(0:35)肩の小屋(0:05)トマノ耳(0:10)オキノ耳(0:10)肩の小屋(0:10)中ゴー尾根分岐(1:50)二俣(1:15)谷川温泉<泊>
帰り谷川温泉(車)水上(列車)高崎(列車)東京(列車)川崎(バス)市ノ坪
タイム9時間20分(コースタイム14時間30分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 谷川温泉
コメント 梅雨入り後最初の週末ですが、谷川岳に登ってきました。幸い予報も曇り後晴れで、実際には全く雨は降らなかったのですが、ガスがひどくて景色の方は全くダメでした。途中何度かガスが晴れてきた時に、一ノ倉岳と茂倉岳は望めたのですが、谷川岳は最後まで全く見えませんでした。耳に向かって縦走しているときもほぼガスの中で、そもそもトマの耳からオキの耳も全く見えない状態です。
 山開き前ということもあって、登山客は少なく、越後湯沢駅から平標登山口へのバスに乗っていたのは他に2組だけ。縦走途中で仙ノ倉まで行く人には会いましたが、その先まで行く人は居ませんでした(逆コースは少しいました)。松手山から見えた苗場山はまだかなり残雪があるようでしたが、縦走路には全く雪はありません。平標と仙ノ倉の間には遊歩道を作っている最中で、ちょうどこの区間と、万太郎山の周辺ではヤマツツジが美しい花を咲かせていました。
 下りにとったのは中ゴー尾根でしたが、これは失敗でした。谷川屈指の急坂の連続、ということは下りも強烈なもので、滑りやすい道は流石に怖いと思いました。オジカ沢の二筋の滝を眺めることは出来ますが、ちょっと割に合わないでしょう。しかも、川まで下りてきても目印が殆どなく、いわお新道との合流点までは殆ど勘に頼って道を辿っていくことになりました。
 この先も谷川温泉まで川沿いの道。ペンキの目印はあるのですが、水の量も多めなのでヘタすると川に落ちそうになります。そんな道なので宿に入ってから足にヒルがついているのを発見しました。
 いずれにせよ、谷川温泉へ下る場合はおとなしくロープウェイまで天神尾根を下り、そこから下山した方がよさそうです。中ゴー尾根は全く人がいませんし、そもそも殆ど歩かれていないのではないかと思う位道が荒れています。