四国剣山登山

年月2001年5月
期間日帰り
登った山剣山   (1,955m)次郎笈  (1,929m)
行程行き浜松町(列車)羽田(飛行機)徳島(バス)徳島<泊>(列車)貞光(バス)葛篭お堂
登山・葛篭お堂(1:15)夫婦池(0:20)見の越(0:50)剣山(0:25)次郎笈(0:40)見の越(0:20)夫婦池(0:40)葛篭お堂(0:20)剣橋
帰り剣橋(バス)貞光(列車)徳島(列車)高松<泊>(バス)高松(飛行機)羽田(列車)蒲田(列車)川崎(バス)市ノ坪
タイム4時間50分(コースタイム11時間)
同行者なし
宿泊
天候
温泉
コメント 高松に結婚式に呼ばれたのをいい機会に、四国の剣山に登ってきました。夏・秋シーズンには見の越までバスがあるそうですが、この時期はありません。見の越は標高1,400mあり、ここからリフトもあるので、最短では往復1時間20分ということになります。しかし、見の越まで車で上がってしまうと登山としては面白味が全くないです。結局、私はバスの終点である葛篭お堂(標高600m)から登りました。結果的には非常に手ごろな距離だったと思います。
 今は殆どの人が見の越から登るようで、夫婦池までの登山道では何箇所も蜘蛛の巣に引っかかりました。また、かなり登りがきつく、いわゆる登り返しの少ない道でしたので順調に高度が上がっていきます。夫婦池まで3時間かかると聞いていたのに1時間15分しか掛からなかったのは拍子抜けしました。夫婦池から見の越までは車道歩きですが、ある意味この区間の景色が一番きれいです。剣山から三嶺まで伸びる尾根が一望できます。
 剣山の山頂には測候所や電波塔などが立っており、また山頂がのっぺりと広いため、あまり美しくはありません。一方、次郎笈(ジロウギュウ)の方は大変美しい形をしており、山頂も適度に狭いので四方を見渡すには絶好でした。また、この日は極めて天気が良く、山頂でも暑いくらいで、かなり日焼けしました。
 下りも順調で2時間20分で剣橋まで下りましたが、そこで次郎笈の山頂付近で出会った人に声をかけられました。この人は勿論見の越から車で下ってきているので、全行程徒歩で下山した私がこの時間にここにいるのが信じられないという顔でしたね。少し話しましたが、私の健脚に随分感心しており、なんだか照れくさかったですね。