鷲ヶ岳登山

年月2021年4月
期間日帰り
登った山鷲ヶ岳(1,671m)
行程行き新横浜(新幹線)名古屋(列車)高山<泊>(車)鷲ヶ岳スキー場
登山・鷲ヶ岳スキー場(0:40)林道終点(1:05)鷲ヶ岳(0:40)林道終点(0:35)鷲ヶ岳スキー場
帰り鷲ヶ岳スキー場(車)荘川<泊>
タイム3時間(コースタイム不明)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 ひだ荘川温泉(桜香の湯)
コメント 去年はコロナの関係でいわゆる残雪期登山はしなかったのですが、今年は行ってみようと思って東海北陸の山を物色していたところ、一等三角点百名山の中に登山道がなく残雪期のみに登られる山があることに気づき、この山に行ってみることにしました。御前岳は猿ヶ馬場山の南東にある山で、西の白弓スキー場から登られることが多いようです。当初は土曜日朝一の高山行き高速バスで移動して荘川で一泊し、翌朝御前岳に向かうというスケジュールで手配を進めていたのですが、初日移動だけではもったいないなと思い立って確認すると300名山未踏の鷲ヶ岳はかなりアクセスがよいことが分かった次第。さりとて雪がある時期に14時頃から登り始めるのはかなり無茶だということは容易に判断できたので、高山前泊で朝一でレンタカーを借りる形に変更しました。
 当日朝8時に高山駅前でレンタカーを借りて高速をかっ飛ばし、高鷲経由でスキー場についたのが9時すぎ。他に車もなし。予想はしていましたがスキー場は全く雪が残っていません(スキー場の営業は終了済)。これだとスキー場を北に迂回して行く意味があまりないなと思ったので、スキー場の途中から右の林道に入って、林道沿いに行くことにしました。林道終点に車が1台停まっており、もしここまで雪がないことに気づいていたらここまで車で来るんだったなぁ、と思いつつ登山道を辿って行きます。しかし本当に雪がない。
 一旦上部林道に上がって最後の登りにかかりますが、数ヶ所で雪の上を少し通過するだけで、結局山頂までアイゼンも全く必要ない状態でした。山頂の北側には雪が少し残っていたので慎重に踏んで山頂に立ちます。雪はありませんが、天気は快晴でなにより全く風がない。そして白山連峰・北アルプス・乗鞍岳・御嶽と山々が一望できる最高のコンディションでした。ちょうど山頂に多治見の方が1人おられたので雑談しながら、昼食とったりコーヒー飲んだりとのんびりしていたら実に2時間半経過していたという・・。下りは1時間10分ほどでスキー場に戻り、荘川の道の駅併設の日帰り温泉と食事処でのんびりしてから宿へ向かいました。