年月 | 2021年2月 | |
期間 | 一泊二日 | |
登った山 | 大野山 (723m)ブッツェ平(876m) 伊勢沢ノ頭(1,177m)檜岳 (1,167m) 雨山 (1,176m)塔ノ岳 (1,491m) 寿岳 (1,331m) | |
行程 | 行き | 横浜(列車)国府津(列車)谷峨 |
登山 | ・谷峨駅(1:20)大野山(1:50)ブッツェ平(1:05)秦野峠(0:50)伊勢沢ノ頭(0:25)檜岳(0;20)雨山(0:15)雨山峠(0:30)雨山橋(0:15)ユーシンロッジ<泊> ・ユーシンロッジ(0:25)熊木沢出合(0:30)尊仏ノ土平(1:40)塔ノ岳(0:25)日高(0:20)寿岳(0:40)キュウハ沢出合(0:20)本谷吊橋(1:40)物見峠入口(0:30)一ノ沢峠(1:10)物見峠(0:45)煤ヶ谷 | |
帰り | 煤ヶ谷(バス)本厚木(列車)町田(列車)新横浜 | |
タイム | 15時間15分(コースタイム不明) | |
同行者 | なし | |
宿泊 | ユーシンロッジ | |
天候 | ||
温泉 | − | |
コメント | ユーシンは去年だけで4回も通過しており、ユーシンロッジのそばも2回通過しているので、一回は避難部屋に宿泊してみたいなと思っており、未踏ルートを繋ぎ合わせてロングコースを組めそうなので行くことにしました。具体的には谷峨駅〜大野山〜ブッツェ平〜秦野峠〜檜岳〜雨山峠〜ユーシン(泊)〜尊仏ノ土平〜塔ノ岳〜寿岳〜キュウハ沢橋〜黒龍尾根〜一の沢峠〜物見峠〜煤ヶ谷です。 一日目はあまり早く出ると早く着きすぎるので、谷峨駅は8:30スタート。大野山までは表示も丁寧で特に問題なく到着。山頂からの富士山も美しかったです。ここからGPSを見ながらルートを辿り、軽い薮程度でブッツェ平には10時に到着。展望はなく、大野山へ戻る人と2人ほどすれ違いましたね。ここから秦野峠も1箇所わかりにくい尾根があったほかは問題なし。ただ久しぶりの宿泊装備で秦野峠から伊勢沢ノ頭への登りはかなりペース落ちました。伊勢沢ノ頭からも辛うじて富士山は望め、あとは見覚えのあるルートを雨山峠まで。更に雨山橋まで辿ってユーシン着は16:00頃。誰もいなかったのでふたつある部屋のうち畳の部屋を使うことにしました。 翌朝は6時まで寝ていたので出発は6:55頃、まず熊木沢を経由してオガラ沢出合まで、途中にある大崩壊地2箇所は相変わらずですが、2つ目にトラロープがぶら下がっており、少し楽に越えられました。去年はなかったと思いましたが。。オガラ沢出合から先は再び未踏ルートになります。尊仏ノ土平で2つ目と3つ目の堰堤を斜めに渡り、塔ノ岳に取り付きます。それなりにタフな登りで時間がかかりましたがなんとか1時間40分で到達。 尊仏山荘でコーヒー休憩の後、日高まで歩いてから東尾根に入って行きます。最初の踏み跡は明瞭でその後は尾根を辿るので問題なし、細尾根はやや厳しいところはありつつも、なんとか寿岳到着。山頂標識の文字は完全に消えている感じです。ここからは尾根を慎重に見極めて下って行きます。支尾根を誤らなければ難しくはないです。キュウハ沢橋に出ると、ここから本谷林道ですが、土砂の押し出しがひどく、完全に道を塞いでるものもいくつか。このまま歩くと塩水橋に行ってしまうので、本谷吊橋を渡って札掛方面への道を取りました。ただ堰堤まで折り返した先が土砂崩れによる倒木の山、通れなくはなさそうですが、上を登山道が折り返して来ることはわかっていたので、急斜面をよじ登ってショートカットしました。その先では札掛でがなく黒龍尾根を歩いて物見峠入口に出ました。 一の沢峠への途中の沢で昼食を取り、唐沢林道を歩いて物見峠まで、ちょうど狩猟期間中で林道には10台以上の車が止まっていてトランシーバーも使って狩猟の真っ最中でした。この時期の日曜日は東丹沢のバリエーションはやめた方が良さそうですね。物見峠から煤ケ谷へ下山して全行程終了です。 |