二子山登山

年月2021年2月
期間日帰り
登った山東岳(1,126m)西岳(1,166m)
行程行き池袋(列車)西武秩父(バス)小鹿野役場前(バス)坂本
登山・坂本(0:50)股峠(0:30)東岳(0:25)股峠(0:55)西岳中央稜(0:30)魚尾道峠(0:55)坂本
帰り坂本(バス)小鹿野役場前(バス)西武秩父(列車)池袋
タイム4時間5分(コースタイム不明)
同行者あり
宿泊
天候
温泉 祭りの湯
コメント 久しぶりに知り合いと2人で登山に行きました。以前から気になっていたけど行く機会のなかった二子山へ行くことにしました。二子山は埼玉と群馬の県境にありますが、急峻な岩山で知られており、西岳の上級者コースは鎖が撤去されたことで難易度がアップしているという山です。今回は2人ですのでレンタカーではなく、西武秩父からバスを2本乗り継ぐ方法でいきました。これだと坂本着は10時半になります。まずは股峠を目指しますが、思ったよりも急でかつ沢沿いのトラバースもあって歩きにくかったですね。それでも50分ほどかけて股峠に到着。本日は人は少ないようで、ローソク岩でのクライミング組を除いては他に1組2名頂けかなと思います。
 まずは東岳に向かいますが、東岳のルートは北側についているため、凍っているところが多く、足を滑らしたらアウトなので非常に緊張しました。岩場を登った後も、山頂までは細尾根を辿っていくので、意外と遠かったイメージです。私はチェーンアイゼンを持ってきていたので、下りは片足ずつ履いて何とかなりました。
 次は本題の西岳です。もちろん上級者コースを登るつもりで来ているのですが、一枚岩とかではなく、ホールドの多い岩を順によじ登っていく感じですね。斜度も70度くらいかと思いますが、ひたすら上に登っていくのにそこまでの高度感はなかったです。途中に休憩できるポイントもあり、最後は斜度がゆるくなって、細尾根を辿って三角点峰である西岳中央稜へ。ここで昼食をとって、更に北へ尾根を辿ります。この尾根が非常に細くて、振り返るとまさにゴジラの背のようでした。右左に踏み跡を辿りながら慎重に進んでいくと、最後のピークを経てその先から下っていきます。ここにある鎖は結構長くて厄介でしたね。下山は直接坂本へ。道は整備されており歩きやすかったです。