静岡百山(伊豆)

年月2021年1月
期間日帰り
登った山小達磨山(890m)達磨山 (982m)
大峠  (470m)暗沢山  (520m)
大室山 (580m)
行程行き伊豆長岡(列車)修善寺(車)戸田峠
登山・戸田峠(0:20)小達磨山(0:20)達磨山(0:30)戸田峠
・山つつじ公園(0:15)大峠(0:10)暗沢山(0:15)山ツツジ公園
・リフト山頂駅(0:05)大室山三角点(0:05)リフト山頂駅
帰り大室山駐車場(車)修善寺(列車)三島(新幹線)新横浜
タイム
同行者なし
宿泊
天候
温泉
コメント 今まではそういうタイプの登山はしてなかったのですが、1日に3回以上短い登山をするというパターンで個別に記録するのもどうかと思ったので、まとめて記載します。天城縦走、中伊豆縦走、沼津アルプス+伊豆三山縦走をやってしまうと、伊豆で残る静岡百山は縦走登山になじまない山だけになるため、レンタカーを借りて潰してしまおうというのが今回の作戦です。ただコロナの影響もあって、レンタカーの営業時間が短いのが問題で、18時には返却しなくてはなりません。実際に運転して改めて実感しましたが、伊豆半島はなかなか広いです。登る山は二転三転しつつも、結局登れた静百は3座のみでした。

 修善寺駅前でレンタカーを借りて、まずは達磨山へ。近い駐車場なら30分で往復出来てしまうようですが、さすがに味気ないので、戸田峠に止めて、小達磨山経由往復2時間で行くことにしました。さすがに駐車場も空いています。戸田峠からだと一旦小達磨山を越えて車道に出て、300mほど先の北登山口から再び登山道に入る、という流れになります。距離的にはまずまずだったのですが、小達磨山への登山道は目を疑うような泥濘で、ドロドロと言うよりは水を張る前の田んぼのような感じ。とにかく滑るので、不本意ながら横に張られたトラロープを掴んでジリジリ登ります。コケたらまさに泥だらけですからね。。達磨山の登りはやや急ですが登りにくさはなく、山頂からは富士山と手前の愛鷹山、さらに沼津アルプスと伊豆三山と伊豆の海と絶景でありました。達磨山は天狗伝説では長男が住んだ山として万太郎岳とも言われる山です。天城山の万二郎岳・万三郎岳と合わせ、ようやく全部登れたわけです。なお北登山口にはフェラーリが止まっていて、どうやら達磨山に登って来た様子です。なお下山では泥濘を避け、少し遠回りですが車道歩きで戸田峠まで戻りました。
 次に大峠を目指したのですが、戸田峠から1時間半以上かかり、しかも山つつじ公園がかなりわかりにくい上にすれ違いの厳しい道の奥にありました。山つつじ公園からだと往復30分くらいで済んでしまうので、その奥の暗沢山まで行きました。実際、大峠は山ではなく峠なので、若干期待外れは否めないのですが、山頂にNTTの施設が立つ暗沢山は実は一等三角点の山でした。開けた方は景色もよく、あとで静岡の百山を読み返したら大峠の項で暗沢山にもかなり言及されていました。
 ここからもう一座を目指すとなると、河津の登り尾の予定だったのですが、この山は往復2時間半かかるということで厳しい。それで天城高原の遠笠山に変更したのですが、天城高原自体が遠いため、伊豆高原を通った頃には遠笠山もギリギリだなと思い始めていました。するとここで遠笠山へのルートの途中に大室山があることに気づいたので、まだリフト間に合うしあっさり大室山に変更しました。リフト乗り場の駐車場よりかなり手前に止めてしまったので700mくらい歩いて乗り場へ。すぐ乗り込んで山頂を目指しますが、なかなか急なリフトです。大室山は昔は歩いて登れたそうですが今は完全にリフト+お鉢めぐりのみの山になっています。八丈富士に似てるなと思いつつお鉢めぐりで三角点まで行き、そのままリフトで下山して修善寺へ戻りました。