沼津アルプス・伊豆三山縦走

年月2021年1月
期間日帰り
登った山香貫山 (193m)徳倉山 (256m)
志下山 (214m)鷲頭山 (392m)
大平山 (356m)発端丈山(410m)
城山  (342m)
行程行き横浜(列車)小田原(列車)熱海(列車)沼津
登山・沼津駅(0:20)香貫山登山口(0:20)香貫山(0:30)横山(0:25)徳倉山(0:25)志下山(0:30)小鷲頭山(0:10)鷲頭山(0:30)大平山(0:35)大平山登山口(0:55)発端丈山登山口(0:45)発端丈山(1:00)城山(0:20)城山登山口(0:25)大仁駅
帰り大仁(列車)伊豆長岡<泊>
タイム7時間10分(コースタイム不明)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 古奈温泉(頼朝の湯)
コメント 今週は沼津アルプス縦走に行きました。沼津アルプス存在は知っていたものの、今までわざわざ登りに来ようとまでは思っていなかったのですが、静岡百山に注目するようになって、沼津アルプスの鷲頭山が含まれているのを知ったことと、南の伊豆三山にある発端丈山・城山と繋げれば十分楽しめるコースになりそうだと思ったのでやってきた次第。
 7時すぎに沼津駅に着き、まずは香貫山登山口まで歩きます。そこから縦走路最後の大平山まで手作り標識がしっかり付いていて、車道に何度か出るのですが、まず迷う心配はありません。折から緊急事態宣言中ということもあり、登山者も少ないかと思いましたが、香貫山周辺と徳倉山周辺でそれぞれ4〜5名、鷲頭山〜大平山で10名前後いました。発端丈山はゼロ、城山は4人。山頂で会ったのは大平山2名と城山2名だけです。
 沼津アルプスは標高は低いのですが、徳倉山前後はかなりの急登になっており、全く侮れないなと思った次第。風は強かったですが、縦走路は吹きっさらしでもないので、比較的歩きやすかったです。鷲頭山の手前に「中将さん」と呼ばれる岩があり、どうやら平重衡が隠れて逃げきれず切腹した場所であるとのこと。岩の上が小鷲頭山になっていますが、ここに「終焉切腹の場」と書かれた一角がありました。多比峠〜大平山の間は木の根の多い尾根道が多くなります。大平山から多比口峠まで戻って下山するのが一般的ですが、地理院地図には南尾根にも登山道があることになっているので、ダイレクトに下りてみました。そもそも降り口が不明で方向定めて潅木の間に突入。尾根では急傾斜にトラロープが何本か引かれていましたが、尾根を外れて枯れ沢を下る辺りからはGPSとコンパスで無理やり何とかした感じ。最後は倒木潜って廃屋のそばに出ましたが、このルートもう使われていないと思います。
 沼津アルプス下山口から伊豆三山の登山口までは海沿いの車道歩き1時間です。さすがに強風が南風だったので向かい風で前進に体力が必要なときもしばしば。この車道歩きが一番キツかったかも。発端丈山は全く人気がなく、黙々と登って1時間弱で山頂。完全に山頂が開けているので景色はよいです。その後は起伏少なめの縦走路を辿って城山へ。城山はどうもロッククライミングも行われているようで登山口に沢山の車が。。下山後に大仁駅まで歩きましたが、結果的に予定より3時間巻いた感じです。