ダイトレ縦走

年月2020年11月
期間一泊二日
登った山二上山  (474m)岩橋山  (659m)
大和葛城山(959m)金剛山  (1,125m)
高谷山  (935m)神福山  (792m)
タンボ山 (763m)岩湧山  (897m)
行程行き新横浜(新幹線)京都(列車)奈良(列車)桜井<泊>(列車)大和八木(列車)二上
登山・二上駅(0:35)ダイトレ北入口(0:55)二上山(1:15)岩橋山(0:30)持尾辻(0:55)大和葛城山(0:40)水越峠(1:35)金剛山(0:10)湧出岳(1:05)高谷山(0:30)神福山(1:00)タンボ山(0:10)西ノ行者堂<泊>
・西ノ行者堂(0:45)紀見峠(0:30)ボ谷ノ池(1:30)岩湧山(1:00)滝畑(0:45)ボテ峠(0:35)施福寺(0:15)槙尾山バス停
帰り槙尾山バス停(バス)槙尾中学校前(バス)和泉中央(列車)百舌鳥八幡(列車)堺東(徒歩)神明町(列車)天王寺(列車)新大阪(新幹線)新横浜
タイム14時間40分(コースタイム25時間10分)
同行者なし
宿泊 テント泊
天候
温泉 御陵温泉亀の湯
コメント ダイヤモンドトレイル(ダイトレ)を歩いてきました。もともと大和葛城山と金剛山は登っているし、4年前に大和葛城山〜二上山は縦走もしていて、積極的に行く理由はなかったのですが、調べていると金剛山の一等三角点というのは最高峰の葛木岳とは別の峰にあるらしいと分かり、一等三角点百名山の観点から再訪するならいっそダイトレを、となった次第。ヤマレコにテント泊一泊二日の記録がいくつかあり、それを参考に金剛山頂テント泊で計画を立てました。新幹線が安いのでJTBのパッケージで難波の宿とセットで予約していましたが、直前で大阪市と札幌市がヤバくなったので宿を桜井に取り直して出発。

 桜井駅から二上駅までは大和八木で乗り換えが必要だったのですが、ホームを移動する必要があったらしく一本逃して到着が15分遅くなりました。二上駅からダイトレ北入口までは30分ほど歩くのですが、途中で屯鶴峯の入口を経由するので起点のプレートを確認すればよかったなと。まあ屯鶴峯起点の扱いで問題ないと思います。北入口から地道に登って二上山へ。もともとダイトレのコースはほとんど山頂を経由しないので、都度山頂を経由するようにしないと高谷山と岩湧山くらいしか山頂を経由しない可能性があります。二上山は前回登っているので今回は雌岳のみ経由して岩橋峠へ。
 全体的にルート表示はしっかりついていて、分岐で確認を怠らなければ迷うことはまず無いというのが感想です。事前にルート確認してGPSマップに記録しておいたのですが実際はほぼ必要ありませんでした。ちょっと悩んだのは水越峠に下りて閉鎖された金網の隙間を通過したところくらいでしょうか(よく見ると紙が貼ってありました)。大和葛城山では山頂にポストが出来ていて、ライブカメラがあることを知っていたので、ちょっと待ってライブカメラに写り、金剛山では葛木神社に再度登りつつ、一等三角点のある湧出岳にも立ち寄りました。更に広場へ行き、ペットボトルの水を調達しつつここで昼食。金剛山の手前あたりからパラパラと雨が降りはじめ、大降りになることはなかったですが、一旦レインコートを着ました。実際金剛山に着いたのは13時過ぎくらいだったので、これで金剛山テント泊はないなと思い、進めるだけ進んでみることに。伏見峠過ぎたあたりで再びレインコートを脱ぎ、久留野峠・千早峠・神福山・行者杉と進んで行きます。
 タンボ山はリボンに従って山頂まで行きました。かなり薄暗くなってきたのでここにテント張ってもいいかなと思ったのですが、電波の入りが今ひとつなのでもう少し進んでみることに。西ノ行者堂の上にベンチが四つあり、邪魔にならずにテントも張れそうで、電波も入るのでここで一泊することに。
 18:45頃にヘッ電つけた3人組が通って行きましたが、その後はなし。気温は低いとはいえ、ビバークテントに#2のシュラフで十分寝られました。標高が低いのもあったでしょうが。。

 翌朝4:30に起きてコーヒー沸かして朝食のパンを食べつつ撤収。5:30だとまだくらいので30分以上ヘッ電付けていました。紀見峠から岩湧山の間が非常に長くてなかなかこたえましたね。岩湧山の山頂付近は萱とススキが茂っており、なかなかいい雰囲気でした。そしてこの山は相当人気があるらしく、滝畑方面から登って来る人とかなりすれ違いました。50人はいたかも。。最後は施福寺までの登りですが、もうかなりバテていて、ボテ峠までヘトヘトになって登っていましたが、何とか11:20頃に施福寺に到着。全体的にはいいペースだったのかなと思います。
 バスは20分下ったところから出ているので、ハイペースで下って12:00のオレンジバスと泉大津行きの南海バスを乗り継いで和泉中央まで。温泉は百舌鳥八幡の近くの亀の湯になりました。