不入山登山

年月2020年11月
期間日帰り
登った山不入山(1,336m)
行程行き横浜(夜行バス)高知(車)四万十川源流登山口
登山・登山口(1:05)不入山(1:15)登山口
帰り四万十川源流登山口(車)道の駅土佐さめうら
タイム2時間20分(コースタイム不明)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 中津渓谷ゆの森
コメント 三連休は久しぶりに四国遠征にしました。元々石鎚山の表登山道を鎖で登り、天狗岳にも登頂する狙いはあったのですが、47都道府県で唯一ちゃんと足を踏み入れていない高知県へ行くチャンスでもあると考えた次第。夜行バスで高知入りし、不入山と奥工石山という一等三角点百名山を登ってから伊予西条に移動して、石鎚山に登って新幹線で帰る、というプランにしました。最終日の石鎚山だけは現地集合で知り合いと登るプランでしたが、狙いのサンライズ瀬戸が取れず予定通りソロに。
 金曜日の夜行バスはYCATから。コトバスエクスプレスは高松・徳島・高知・松山行きの客をまとめて鳴門まで運び、松山と高知行きは別のバスに乗り換えて運ぶというなかなか画期的な仕組み。ただ三連休の大渋滞により海老名SA到着が既に3時間遅れ、高知着は8:30予定が11:40となりました。レンタカーを借りて四万十川源流を目指しましたが、到着は14:00過ぎで登山開始も14:30とギリギリ。四万十川源流登山口には駐車場はなく、路駐は車3台で一杯でした。駐車していたのは全て観光客で、車道そばの源流碑か15分登った源流点の碑を見て帰っていました。そのまま15分登ると分岐に出て不入山は左ですが正面の涸沢を渡ると「源水点」なるものがあるらしく、帰りに寄ることにします。山頂への道は笹に囲まれた比較的登りやすい道が続いており、ほどなく山頂に到着。山頂からは鳥形山の採石場とその後ろに石鎚山が見えました。
 下山は周回路となる北回りのルートへ。途中尾根と沢コースに分かれますが、尾根は別に眺望ないと記録を読んでいたので幽谷コースなる方を選んでおります。沢を淡々と降りて合流点で間違えて沢を登り返したりしましたが何とか分岐へ帰着。源水点は涸沢を5分ほど登ればありました。石から水が滴っており、この1滴が四万十川になるのかと思うと感慨深いです。
 下山時には既に他の車はなく、日も暮れるので当初予定していた中津渓谷は行けませんが、入口のホテル「ゆの森」は21時までやってるということで立ち寄りました。この日本当は工石山荘まで行って一泊する予定でしたが、睡眠不足から来る頭痛もあり、途中の土佐さめうらという道の駅で一泊することにしました。