鉢盛山登山

年月2020年10月
期間日帰り
登った山鉢盛山 (2,447m)
行程行き新島々(車)黒川林道尻平2号橋
登山・尻平2号橋(1:10)林道終点(2:05)波田町避難小屋(1:10)鉢盛山荘(0:10)鉢盛山(0:05)鉢盛山荘(0:40)波田町避難小屋(1:10)林道終点(1:00)尻平2号橋
帰り尻平2号橋(車)松本(列車)八王子(列車)新横浜
タイム7時間30分(コースタイム不明)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 竜島温泉せせらぎの湯
コメント 木曽川源流の山として知られる鉢盛山は通常は朝日村の野俣沢林道か、松本市(旧波田町)の黒川林道を使って登山口までアクセスし、いずれも林道通行に鍵を借りる必要があるというので知られている山です。しかし今年は7/8の豪雨で林道が一部崩落して、朝日村は年内鍵貸出中止、松本市も黒川林道尻平2号橋以降通行止めという扱いになりました。両方とも「鉢盛山には登れません」となっているのですが、黒川林道側から行ってみることにしました。新島々のゲストハウスに一泊し、セブンイレブン波田赤松店で黒川林道の鍵を借りたいと申し出て3番の鍵を貰いました(5日間借りれる)。ヤマレコの前の記録を参考に「波田砕石工場」の案内から林道へ。ゲートの鍵は手で空けて入りますが、他にも林道に入る車があり、どうやらみな山菜取りのようす。かなり狭い林道を走ること30分、再びゲートがありここで通行止めなので、車はここに置きました。ちなみに30mほど手前で子熊が車に気づいて一目散に逃げていき、ゲートの横から沢におりるのが見えました。
 車止めから本来の林道終点、更に波田町避難小屋までは歩きやすい道です。ただ徐々に雪が目立ってきました。実際の崩落地点は林道終点までの一ヶ所だけで、徒歩での通行に支障のあるものではありませんでした。林道終点を過ぎるとすぐ渡渉箇所が一ヶ所。道を横切る水が多いため、ちょっと苦労しました。そこから上はほぼ雪道でしたが、尾根を含めてうまく風が防げる形となっており、登山には支障がない感じでした。山頂からは穂高連峰や乗鞍岳などの白い姿が望めました。
 帰りも長い林道を歩いて登山口まで。近くの竜島温泉で汗を流して帰りました。