奥駈道縦走

年月2001年5月
期間二泊三日
登った山稲村ヶ岳 (1,726m)山上ヶ岳 (1,719m)
大普賢岳 (1,780m)七曜岳  (1,525m)
八経ヶ岳 (1,915m)孔雀岳  (1,779m)
釈迦ヶ岳 (1,800m)
行程行き武蔵小杉(列車)渋谷(列車)新宿(夜行バス)天理(列車)中端(列車)橿原神宮前(列車)下市口(バス)洞川温泉
登山・洞川温泉(0:50)法力峠(0:40)山上辻(0:20)稲村ヶ岳(0:20)山上辻(0:15)レンゲ辻(0:20)山上ヶ岳<泊>
・山上ヶ岳(0:55)奥駈分岐(0:40)大普賢岳(0:40)七曜岳(0:40)行者還小屋(0:40)一ノタワ(1:25)弥山(0:20)八経ヶ岳(1:00)舟ノタワ(1:35)孔雀岳(0:50)釈迦ヶ岳(0:20)深仙ノ宿(0:15)太古の辻(1:10)前鬼<泊>
・前鬼(1:40)前鬼口
帰り前鬼口(バス)大和上市(列車)橿原神宮前(列車)大和八木(列車)伊勢中川(列車)名古屋(新幹線)静岡(列車)西焼津
タイム15時間(コースタイム28時間)
同行者なし
宿泊 山上ヶ岳宿坊・前鬼小仲坊
天候
温泉
コメント 大峰山の奥駈道の縦走を二泊三日でしてきました。当初の予定では途中で弥山小屋でも一泊しての三泊四日でしたが、山上ヶ岳の宿坊で弥山小屋の混雑振りを聞き、急遽予定を変更してのものです。山上ヶ岳から前鬼までを一日で縦走するというのは、おおよそ普通の登山者の考えることではないらしく、どの登山者や小屋主にも呆れられました。しかし、そうでなくても大峰山のコースタイムはかなり甘いのではないかと私は思います。
 山上ヶ岳はいまだに女人禁制を貫く山であり、山上宿坊にも勿論女性の姿はありませんでした。今回感動したのは、宿坊には風呂がついているということです。前鬼も宿坊だったので二泊三日の山行にも拘わらず毎日風呂に入れたという恵まれたものでした。
 初日は午後から天候が怪しくなってきて、稲村ヶ岳からは何も見えませんでした。ちょうど宿坊についた午後1時半頃から雨模様に。しかし、パワートレッキングをやった翌日は良い天気でした。登山路には雪は極めて少なく、順調に進めました。ただ、これだけ滑りやすい登山道も珍しいのではと思います。七曜岳から行者還への下りで滑って右手にちょっと怪我をしました。
 長丁場かつハイペースだったため、弥山への登りと釈迦への登りは結構きつかったです。