恵那山登山

年月2001年4月
期間一泊二日
登った山恵那山  (2,190m)大判山  (1,696m)
行程行き武蔵小杉(列車)横浜(夜行列車)名古屋(列車)中津川(タクシー)神坂峠
登山・神坂峠(0:20)鳥越峠(0:25)大判山(1:30)避難小屋(0:10)恵那山(1:20)大判山(0:15)鳥越峠(0:20)神坂峠(0:10)萬岳荘<泊>
・萬岳荘(0:40)富士見台登山口(1:10)園原
帰り園原(バス)飯田(特急バス)中央道府中(徒歩10分)多磨霊園(列車)分倍河原(列車)武蔵小杉
タイム6時間20分<一部雪>(コースタイム10時間40分)
同行者なし
宿泊 萬岳荘
天候
温泉
コメント 恵那山は県境尾根に沿ったアプローチルートしかないため、実質2つしか登山道がありませんが、そのうち南からの黒井沢は10kmの林道歩きと一部の崩落により登る人は少なくなっている由。今回私も使った神坂峠からのピストンは、神坂峠が1,569mの高さにあることから容易に思われがちですが、稜線の起伏が激しいためなかなかのタフなコースです。
 いくつかのボコを越えて、大割山を下るとそこからは全行程雪となりました。踏み跡がはっきりしているため、迷うことはあまりありませんが、歩きにくいことには変わりありません。しかも雪はかなり深く、踏み跡をはずすとズッポリいってしまいます。アイゼンはあるに越したことはないですが、十分には効きませんでした。
 恵那山は山頂の展望が全くないのですが、少し手前で視界が開ける場所があり、そこから御岳・南アルプスの連峰が望めました。聖岳の横に見えるはずの富士山は見えませんでしたが・・。ハイペースで下ったお陰で、雨は鳥越峠あたりから降られる程度で済みました。雨はその後夜半までずっと降っていました
 この日は神坂峠の萬岳荘に泊まりましたが、実はこの日が新装オープンの日。宿泊客も少なく、一部屋(10〜20人用)を一人で使用していました。布団も新しく、部屋もきれいで初日の山小屋を満喫できました。こういうチャンスもなかなかないものだと思います。素泊まりなのでラーメンでも作って食おうかと思っていたら、別のグループ(登山ではなく、山小屋泊まりだけが目的の人々)が「スキヤキが食べきれないので、是非一緒に来て食べてくれ」と誘ってくれ、お陰で豪勢な晩飯にありつけたのでした。