猿ヶ馬場山登山

年月2020年9月
期間日帰り
登った山帰雲山  (1,622m)猿ヶ馬場山(1,875m)
行程行き白川郷(車)せせらぎ公園駐車場
登山・駐車場(1:20)上部林道(1:30)帰雲山(2:40)三角点(1:20)猿ヶ馬場山(2:40)帰雲山(1:00)上部林道(0:45)駐車場
帰りせせらぎ公園駐車場(車)桂湖ビジターセンター<泊>
タイム11時間15分(コースタイム不明)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 白川郷の湯
コメント 7月に一回挑戦し時間切れで三角点までしか行けなかった猿ヶ馬場山です。三角点なんだから登頂扱いでも全く問題ないわけですが、三角点が最高点よりも50m低いこともあってやはり不完全燃焼感があったので、このタイミングでリベンジしてきました。
 白川郷の湯に泊まるところまでは同じなのですが、前回は6時登山開始のところを3時半出発まで早めました。3時すぎでもせせらぎ公園の駐車場は駐車可能で、しかも1台車中泊している人がいました。暗い中をヘッドライトを頼りに帰雲山を目指しますが、やはり一度来ているだけに暗くてもほぼ支障はありませんでした。たださすがに少し眠くて途中座って5分ほど寝ました。
 第一渡渉点あたりまで来るとヘッドライトはいらなくなり、黙々と登って帰雲山まで。アレっと思ったのが、前回数台停まっていた車が全部なかったことと、最後に分岐を左にいくところの目印(折れた電柱)が消滅していたことです。電柱は帰りに見るとどうやら大雨で路肩が崩れて流されたみたい・・。帰雲山の山頂にあるアンテナ小屋は今回鍵がかかっておらず、中を覗きましたが、雨宿りくらいはできそうです。
 いよいよ猿ヶ馬場山への藪漕ぎですが、個人的には前回よりも灌木やハイマツを避けてうまく漕げたのではないかと思っています。三角点は今回も通過しましたが、モノは発見できず・・。そのまま最高点に向かってひたすら漕いでいき、最後はGPSを見ながら少しずつ最高点に寄っていくという・・。「ここが最高点だろう」と思うところで高い木をそれぞれ見回してみたのですが、どうも山頂表示らしきものは見当たらず、「でもここが最高点なのは間違いないし」と引き返し始めたときに1本の木に小さい山名板(ヤマレコで見覚え有)がついているのを見つけて感動しました。残雪期はあそこまで雪があるわけですよね・・・。感動して写真を撮り、引き返しました。前回は帰りに左に下りすぎてリカバリに大変苦労したので、コンパスをうまく活用しつつ何とか効率的に戻ってきました。しかし踏み跡がないので、行きのトレースはほぼ無理でしたね。大シラビソ平の手前で薄い踏み跡に合流してからはサクサクと戻れました。
 もともとは14時間くらい覚悟していたのですが、終わってみると11時間余り+休憩で何とかなり、駐車場には16:30には帰還できました。満足ですが、無雪期にはもう行かないでしょう。