白山縦走

年月2020年8月
期間一泊二日
登った山白山  (2,702m)御舎利山(2,399m)
別山  (2,399m)三ノ峰 (2,128m)
二ノ峰 (1,962m)一ノ峰 (1,839m)
銚子ヶ峰(1,810m)
行程行き東京(新幹線)金沢<泊>(列車小松(乗合タクシー)別当出合
登山・別当出合(1:50)殿ヶ池避難小屋(0:55)白山室堂(0:30)御前峰(0:20)白山室堂(0:45)南竜山荘<泊>
・南竜山荘(1:00)油坂ノ頭(0:45)御舎利山(0:10)別山(1:00)三ノ峰(0:25)二ノ峰(0:30)一ノ峰(0:35)銚子ヶ峰(0:25)神鳩ノ宮避難小屋(1:00)石徹白登山口
帰り石徹白登山口(タクシー)北濃(列車)美濃太田(列車)岐阜(列車)名古屋(新幹線)新横浜
タイム10時間10分(コースタイム15時間55分)
同行者なし
宿泊 南竜山荘
天候
温泉 みなみ子宝温泉
コメント 都道府県最高峰も地道にこなして来てましたが、ついに残るは福井県の越前三ノ峰だけになり、今回登りに行ってきました。越前三ノ峰は白山連峰の一部で、美濃禅定道(石徹白道)の途中にありますが、別当出合起点ではまず登ることはないので、意外と手強いところにあります。今回は別当出合から観光新道で室堂、御前峰ピストンして南竜山荘泊、翌日美濃禅定道で三ノ峰経由で石徹白に下山というプランにしました。
 コロナの影響はいろいろあって、まず南竜山荘が寝具貸出なし+レトルト食提供に変更になって、シュラフとマットの持参が必要になりました。レトルト食も自炊と変わらないので素泊まりに変更。次に金沢〜別当出合のバスが今年は運行されないことが決まり、代替のバスの運行はあるようでしたが詳細不明のため、小松タクシーの白山登山エクスプレスをの臨時便を利用することにしました。小松駅から別当出合まで直接運んでくれ、3400円。小松着の夜行バスも手配して接続できるのを確認。最後に予約していたウィラーの小松便が運休になったため、やむなく前日最終のかがやきで金沢入りすることにしてホテルも予約。全体的に当初計画より割高になってしまいましたが、何とか出発です。

 金沢駅前のホテルに泊まって小松駅を8時に出発し、別当出合には9:10頃には到着。9:20には登りはじめました。登りは砂防新道を使う人が多いので私は観光新道を登りましたが、順調に室堂を経由して御前峰ピストンしました。山頂は多少ガスが晴れる瞬間があった、程度でしたがよしします。御前峰の下山あたりで少し降られましたので、室堂でレインコートを来て南竜ヶ馬場へ向かいました。室堂〜南竜山荘間はゴロゴロの石を踏んでいくので大変歩きづらいです。14:00南竜山荘着。検温問診票あり、素泊まり6000円ですが寝具がないので500円の館内利用券をくれました。寝具なしとはいえマットは敷かれていて、これならマット持参は不要だったなと

 翌日は4:30に起き出して自炊スペースでコーヒーを沸かしてパンを食べ、5:15に出発。午後はやはり天気が崩れるという話だったので、早めに行けるだけ行こうと。朝方の天気はとてもよく、別山方面も室堂方面も素晴らしい眺望。確かに昼前には室堂方面から雲が増えて来てました。
 7:30には別山、8:30には目的の三ノ峰を踏んで更に南下。9時に二ノ峰、9時半に一ノ峰、10時に銚子ヶ峰と約30分ペースで尾根を辿り、避難小屋の先で電波が立ったので、ここがラストチャンスだと思ってタクシー会社に電話。濃飛タクシーには断られたけど高鷲タクシーが来てくれて、下山後すぐ北濃まで。駅と直結で温泉施設があるみなみ子宝温泉駅で汗を流し、岐阜・名古屋経由で帰りました。