乾徳山登山

年月2001年4月
期間日帰り
登った山乾徳山  (2,031m)笠盛山  (2,072m)
黒金山  (2,232m)
行程行き武蔵中原(列車)立川(列車)大月(列車)塩山(タクシー)徳和
登山・徳和(0:20)乾徳山登山口(0:25)駒止(0:20)国師ヶ原(0:20)扇平(0:30)乾徳山(0:05)水のタル(0:55)笠盛山(1:00)黒金山(1:50)大ダオ(1:55)徳和渓谷(0:45)徳和
帰り徳和(タクシー)塩山(特急列車)横浜(列車)武蔵小杉
タイム8時間35分<雪>(コースタイム9時間20分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉
コメント 乾徳山は非常にエキサイティングな山だと思います。下の方は単調ですが、徐々にガレ場風の山道になり、扇平からの岩場の連続は堪えられないものがありました。鎖場も普通ならば梯子にするような急なものでした。
 乾徳山の登りは殆ど雪がなく、天候はガスっていましたが、特に苦もなく辿りつきました。もともとは黒金山から西沢渓谷へ下りるつもりで、出発したのですが、乾徳山から北上を始めると、途端に一面雪の世界になりました。登山道は完全に消え、踏み跡もゼロ。雪もあまり締まっておらず、ズボズボと膝や腿まで埋まる有様です。本当はスキーでも履かないとどうにもならない感じですが・・・。
 幸い目印は整備されていたので、目印を頼りに時間を掛けて黒金山までは来ました。ここから西沢方面も踏み跡なく、目印もないので、断念せざるを得ません。そのまま方向を西へ転じ、大ダオから徳和に下りることにしたのですが、ここが極めて曲者。目印が減り、頻繁に道を見失う状態になりました。その都度戻っては道を確認していたため、通常の4倍近い時間が掛かってしまったのです。
 徳和への下りも道はかなり変でした。雪は少ないのに道が不明瞭で、どこでも行けそうなため、目印を見失うとどうしようもありません。腐った木橋も2つ渡るハメになったし、殆ど利用されていないのではないでしょうか。
 いずれにしても、ここまでハードだった山行は過去にはありません。印象に残ります。