瑞牆山登山

年月2020年7月
期間日帰り
登った山瑞牆山(2,230m)
行程行き新横浜(列車)八王子(列車)韮崎(車)みずがき自然公園
登山みずがき自然公園(0:50)カンマンボロン(2:10)瑞牆山(0:55)天鳥川出合(0:25)富士見平小屋(0:50)みずがき自然公園
帰りみずがき自然公園(車)韮崎(列車)八王子(列車)新横浜
タイム5時間10分(コースタイム不明)
同行者あり
宿泊
天候
温泉 増冨の湯
コメント 瑞牆山は20年前に登ったきりでしたが、今回登山企画を立てて別ルートで登りました。「カンマンボロン」は不動明王を指すそうですが、この文字を弘法大師が梵字で掘ったと伝えられる岩があり、その岩を経由するマイナールートの存在は比較的最近知ったので、行くタイミングを見計らっていたのでした。瑞牆山といえば韮崎からのアクセスですが、韮崎近くには夏に水信玄餅を売っている金精軒もあり、なかなか行けないそちらにも立ち寄ってから行くことにしました。
 雨模様だったので、みずがき自然公園南の駐車スペースには他に1台のみ。このあたりは道が錯綜しているらしく、事前に調査したルートを元に道をたどります。倒れた案内板から最初の分岐を右、それ以降はずっと直進で、問題なくルートに入れましたし、木にペンキで赤い点が打たれているので、非常にわかりやすかったです。基本はマイナールートなので、道は踏み跡ですし、上の方はロープ場もありますが、目印が多くて迷うことはなさそうです。
 カンマボロン自体はルートを少し外れたところにあるので、これだけは注意が必要でした。GPS見ながらこのあたりかな、と思うところに消えかけた「↑」のペンキが書かれており、これを登らずルートに沿って少し右に行ったところから、上に上がれる踏み跡があったので、それを辿ると着きました。少し下にザックを置いて、上に蓋がついたような見上げる巨大岩の左側の細い隙間を通って、そこにカンマンボロンの文字がありました。

 ルートに戻って、山頂まで行きましたが展望は当然なく、少し下った岩場の陰で雨を避けながら昼食。その後は不動滝ではなく、富士見平の方へ下ることにしました。このルートもとにかく久しぶりではありましたが、思った以上に岩場下りが連続し、一般ルートといいつつ全く歩きやすくはなかったです。富士見平小屋の少し下から自然公園へのルートを通って駐車スペースへ帰着。同行者に合わせて終始ゆっくりペースでしたが、なかなか充実した登山になりました。帰りは閉店間近の増冨の湯に駆け込んで汗を流して帰りました。