新潟焼山登山

年月2020年7月
期間日帰り
登った山天狗原山(2,197m)金山  (2,245m)
新潟焼山(2,400m)
行程行き長野(車)金山登山口<泊>
登山・金山登山口(1:00)1741地点(1:40)天狗原山(0:30)金山(0:55)泊岩分岐(1:00)新潟焼山(0:35)泊岩分岐(1:15)金山(0:30)天狗原山(1:05)1741地点(0:35)金山登山口
帰り金山登山口(車)長野(新幹線)東京
タイム9時間5分(コースタイム13時間30分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 雨飾温泉露天風呂
コメント 新潟焼山は活火山で、2016/5〜2018/11の間入山規制が引かれていたこともあります。今は問題なく登山できますが、アプローチの長さの問題もあり、北の笹倉温泉側から登るヒトが殆どのようです。去年金山登山口からの縦走で行けるなと気づいたので、今回はそのルートでトライしました。
 金山登山口で車中泊し、4時すぎに出発。天狗原山までの間は、先日来の大雨によると思われる大きな倒木が複数個所にあって、完全に道をふさいでいるケースもあったので、通過が大変でした。また、1949地点の手前は草が伸び切って藪漕ぎのようになっており、10分ほど漕ぎました。
 藪漕ぎの終了地点からは右に行くのが正解だったようですが、私は左側の踏み跡を行ってしまい、結果急傾斜をよじ登って笹薮に突入するハメになりましたが、このルートの途中で後立山が一望できるポイントがあったので、完全に失敗ともいえないのかもしれません。
 天狗原山から金山、裏金山を経由して富士見峠までは尾根沿いの道なので、迷うことはないのですが、踏み跡が尾根の端の方についているため、決して歩きやすくはなかったです。そして登り下りが多いため、帰りにものすごく疲れることになりました。裏金山はピークは藪の中なので、今回は踏むのは諦めました。
 富士見峠から先はリボンが増え、北の笹倉温泉ルートとの合流点から先は、湿った木の根道、ザレ場、岩場と続いて行きます。岩場から先はペンキ頼りで、長いロープ場も1ヶ所ありました。登り切ったあと東へ東へ進みますが、山頂までなかなか着きません。ようやく火口の南の縁に到達し、ここが山頂(三角点は10mほど先)。
 今日は天気がよく、暑いくらいの気温でした。焼山はもちろん、北信五岳に火打山、雨飾山と縦走中も常に眺望が得られ、ぜいたくな山歩きになりました。山頂手前で北からの登山者に1人会いました。帰りは同じ道を戻りますが、かなりタフでした。