年月 | 2001年4月 | |
期間 | 日帰り | |
登った山 | 荒島岳 (1,523m)小荒島岳 (1,186m) | |
行程 | 行き | 東京(夜行列車)金沢(列車)勝原 |
登山 | ・勝原駅(0:15)勝原スキー場(0:30)リフト最高点(1:00)シャクナゲ平(0:40)荒島岳(0:25)シャクナゲ平→小荒島往復(0:25)リフト最高点(0:25)勝原スキー場(0:10)勝原駅 | |
帰り | 勝原(車)越前大野(列車)福井(列車)金沢(夜行列車)上野(列車)中目黒(列車)武蔵小杉 | |
タイム | 4時間10分<雪>(コースタイム7時間20分) | |
同行者 | なし | |
宿泊 | − | |
天候 | ||
温泉 | − | |
コメント | 今回はかなりの強行軍でした。なんと言っても往復夜行(寝台車ではない)で、折角福井まで行ったのに滞在時間は2時間程度という状態でした。勝原駅のある九頭竜線(越美北線)の列車本数がもう少し多ければ、福井でゆっくりできたのですが、帰りの列車は待ち時間3時間もありました。 荒島岳の麓にある勝原スキー場にはもう全く雪がなく、「本当にこんなに石ゴロゴロのところで冬はスキーをしているのだろうか」と思うほどにひどい石ころ道を登っていきます。リフトの最高点からは山道になるのですが、すぐに雪道となり、四合目から先は全て積雪100cmの世界になりました。幸い雪がしまっていて、アイゼンを履かなくても何とかなりましたが、時間がかかりました。 シャクナゲ平からの「もちが壁」と呼ばれる急坂が流石に大変でした。一歩一歩雪を足で踏みしめ、しっかり踏めることを確認しつつ登っていきます。なかなか頂上に辿りつかないという点を除いては行きはそれほどでもなかったのですが、これだけの急坂を下るのは流石に怖いです。登山者が他に6〜7名いましたが、ミニスキーを持っている人もいました。 私は列車の関係で10:30から登り始めたため、この日の登山者の中では最後発になり、シャクナゲ平の少し先で下山してくる人に会ったのが最後で、その後は全く誰も見かけませんでした。山頂に到着したときはまだ天候も崩れておらず、白山も望めましたし、山頂独り占め状態だったのですが、風が強くて長居は出来ませんでした。 シャクナゲ平から最初は小荒島岳経由の中出ルートを取るつもりでしたは、小荒島岳から下ったところから道が完全に消えており、断念して登ったルートを下山しました(実はここで45分ほどロスしています)。このロスのせいもあって、リフト最高点まで下りてきたところで雨が降り始めました。後はスキー場を歩くだけなので、傘を差して下山。それにしても、小荒島から見た荒島岳は美しかったので、あのロスタイムもまあよしとしたいです。 |