年月 | 2020年7月 | |
期間 | 日帰り | |
登った山 | 青海黒姫山(1,221m) | |
行程 | 行き | 糸魚川(列車)青海 |
登山 | ・青海駅(1:00)清水倉登山口(0:40)一本杉(0:45)子宝杉(0:40)西ノ河原平(0:45)青海黒姫山(0:25)西ノ河原平(0:25)子宝杉(0:25)一本杉(0:25)清水倉登山口(0:50)青海駅 | |
帰り | 青海(列車)糸魚川(新幹線)東京 | |
タイム | 6時間20分(コースタイム7時間30分) | |
同行者 | なし | |
宿泊 | − | |
天候 | ||
温泉 | 糸魚川温泉(ひすいの湯) | |
コメント | 米山から列車で糸魚川まで移動して一泊し、翌日は青海黒姫山に登りました。この山は石灰で出来ており、青海駅から登山口の間にはデンカ(電気化学工業)の巨大セメントプラントがあります。今も採掘されており、10数年前まであった鉱山ルートと呼ばれる登山道も廃止になってしまったのだとか。現在では清水倉登山道が唯一のルートとなっています。埼玉の武甲山を彷彿とさせる存在ですね。 5時過ぎの始発列車で1駅乗って青海駅、デンカの工場などを横目に歩くこと1時間で清水倉登山口。駐車場には1台も車はなく、登山届のノート(人数把握のために書いてくれと記載あり)を見る限りだいたい1日1組というところでした。なお、この駐車場は昨年グレートトラバース3で田中陽希くんが登りに来た時に整備されたものだとのことで、それまではみんな苦労して路駐していたようです。 この山の登山道は一本杉を過ぎるとかなりの急坂の連続になり、しかもヌメっているので雨の日は随分手ごわいです。リボンなどの目印はこれでもかというくらいついているので迷わないのですが・・・。子宝杉から10分の金木平には湧き水があり美味しかったです。 登山道は西ノ河原平をすぎると、細い沢に入っていきますが、いろいろなものが流されてきていて、これがなかなか歩きづらい。途中で沢の分岐がありますが、左に複数のリボンが付いているのが見えるので、左に入っていくと、どうやらこれが鉱山ルートかなと思う道に合流しました。ここを左に行くと下山できない鉱山道だなと思ったので、右に行って復帰をはかります。道は相当荒れていますが、なぜかリボンはポツポツついています。トタンの細かい残骸などもあり、恐らくここに昔小屋があったのではと思いつつ、更に進むと登山道に行き当たりました。「鉱山道分岐」と呼ばれる箇所で反対から見ると「進入禁止」になっていました。 ここからひとしきり登ると尾根にでて、細い尾根の岩場を辿っていくと山頂。鉱山側からは採掘の音が聞こえてきます。かるく昼食をとってから下山。帰りは通常コースをそのまま辿って行きますが、やはり下りは滑りやすい道でした。下山するまでほぼ雨が降らなかったのが救いです。たまにポツポツきましたが、フードを被ることはありませんでした。 青海駅から列車で糸魚川に戻り、タクシーでひすいの湯まで往復しました。 |