大無間山登山

年月2020年5月
期間日帰り
登った山小無間山(2,150m)中無間山(2,109m)
大無間山(2,330m)
行程行き新横浜(新幹線)静岡(車)明神橋<泊>
登山・明神橋(0:35)鉄塔(0:35)尾根(1:10)外山沢ノ頭(1:20)小無間山(0:35)中無間山(0:55)大無間山(0:45)中無間山(0:30)小無間山(0:55)外山沢ノ頭(1:40)鉄塔(0:30)明神橋
帰り明神橋(車)静岡(新幹線)新横浜
タイム9時間20分(コースタイム不明)
同行者なし
宿泊
天候
温泉
コメント 以前大無間山に登ったのは15年前ですが、当時は距離は長くてもさほど危ないとは思っていなかったものの、その後小無間山手前の鋸歯が崩壊激しく、ヤマケイの地図からもルートが消される事態になったのでした(今も慎重に行けば行けるらしい)。その後最近注目されるようになったルートが白樺荘手前の明神橋から中部電力の巡視路を利用して登る「小無間山北東尾根ルート」。大変興味があったので、この機会に登ってみることにしました。
 静岡駅でレンタカーを借りカーナビを設定すると、千頭・接岨峡温泉を経由するルートが出たのでそちら回りで行きましたが、遠回りした割に道は狭く対向車の処理に苦労したので、帰りは山道をまっすぐ帰りました。まあお蔭で行きでは接岨峡温泉会館が営業しているのを発見し、一風呂浴びたという・・・。明神橋に着いてから、ザレ場を渡って登りの取りつきまでのところを偵察しましたが、猿がめちゃくちゃいましたね・・。

 翌朝4:20に起きてみるともうかなり明るく、これなら大丈夫だろうと急いで準備して4:40に出発。このルートのキモは尾根に出るまでだと思いました。とにかく急坂で崩れやすい道、ジグザグに上がっていきますが、かなりの数のロープがつけてありました。確かにこれはロープがないと下りはかなり危ないかも・・。テープは多くはないですが、そこそこついていましたので、何とか辿って尾根に乗りました。
 ここからは尾根を外さないように進んでいきます。この手の尾根歩きは最近慣れていますが、踏み跡は薄く歩きやすくはないです。小無間山北尾根への登りつめると、そのまま小無間山へのルートを辿って山頂の5m東に出ました。ここからは田代からのメインルートと合流しますので、道は明瞭になります。ただし、倒木は相変わらず多めですが・・。
 小無間を過ぎると雨が降ってきました。大雨にはならなかったのですが、下山直前まで降ったりやんだりでした。本日は登山者は私だけだったようで、完全に誰にも会いませんでした。下山時には尾根からの明神橋へ下りるポイントを見逃してしまったようで、そのまま上の鉄塔まで行ってしまいました。これにより南アルプスの山々が眺められたのはケガの功名でしょうか。