不動岳登山

年月2020年5月
期間日帰り
登った山鎌崩岳 (2,075m)不動岳 (2,172m)
行程行き新横浜(新幹線)浜松(車)戸中山林道車止<泊>
登山・戸中山林道車止(0:15)戸中山林道ゲート(1:25)不動岳登山口(1:40)1863地点(0:35)鎌崩岳(0:30)鹿の平(0:45)不動岳(0:20)鹿の平(0:35)鎌崩ノ頭(0:30)1863地点(0:40)不動岳登山口(1:35)戸中山林道車止
帰り戸中山林道車止(車)浜松(新幹線)新横浜
タイム8時間50分(コースタイム14時間45分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉
コメント GWに入りましたが世の中は更なる自粛ムードですので、私は計画は立てましたが誰にも何も言わずに実行することになりました。登山口が駐車場ではなく、登山者が少ないエリアを物色していて、やはり南アルプス深南部は興味をそそられるなと思い、黒法師岳・丸盆岳の更に北にある不動岳に登りに行くことにしました。2年前のGWにも黒法師岳に登るために戸中山林道の車止めで車中泊した経験があったので、今回も全く同じ方法を取り、コンタクトはレンタカーのスタッフとコンビニのみ。16時半ごろに車止めに着きました。下山者が去ったあと止まっていた車は他に3台、車中泊は私だけでした(あとでわかりましたが、今年は車止めを突破してゲートまで行けたらしく、車中泊の方はもう一人いました)。
 朝4時半出発で、林道を淡々と歩きます。不動岳登山口は黒法師岳登山口の更に1km奥にあるため、ゲートから7km以上歩きました(途中でもう一人の車中泊の人を追い抜いたという)。不動岳の鎌崩尾根はリボンはポツポツついており、慎重に登れば迷うことはない感じですが、1440mのピークまではちょっとわかりにくいです。登り始めにかなり崩れやすいザレ場のトラバースがありました。1440mピークから鎌崩ノ頭までは尾根をたどりますが、踏み跡はクリアではなく、笹を掻き分けて登っていきます。1863m地点からは黒法師岳と丸盆岳がよく見えました。
 鎌崩ノ頭に辿り着くと、一旦3分ほど南下して鎌崩岳を踏み、それから北上を始めます。鹿の平までは尾根を下っていきますが、踏み跡はかなり不明瞭で笹を強引に掻き分ける部分も多かったですね。更に鹿の平から不動岳の尾根に移るところも明確な踏み跡はなく、強引に。不動岳の尾根も笹の海を淡々と辿り、何とか到達。山頂からは意外と展望があり、北は光岳とその後ろに聖岳、遠くは御嶽も見えたようです。
 天気がよかったので、かなり汗もかき、荷物の軽量化により水を500mlしか持参しなかったのが災いして、鹿の平〜鎌崩ノ頭で足が攣ってしまい往生しました。鎌崩ノ頭から15分下りたところで、車中泊の川崎の人と再び会い、少し話をしました。どうやら黒法師岳の取り付きを間違えてしまい、代わりに不動岳に登りにきたらしい。本日は不動岳登っていたのは2名だけだと思いますが、あの時間から山頂まで行くのは難しいかもしれません。私は13:40には不動岳登山口に帰りつき、林道をまた1時間半以上歩いて帰りました。