檜岳山稜・鍋割山稜縦走

年月2020年4月
期間日帰り
登った山伊勢沢ノ頭(1,177m)檜岳  (1,167m)
雨山  (1,176m)鍋割山  (1,272m)
栗ノ木洞 (908m)櫟山   (810m)
行程行き横浜(列車)国府津(列車)松田(バス)寄
登山・寄(1:00)取付(1:20)伊勢沢ノ頭(0:15)檜岳(0:25)雨山(0:15)雨山峠(0:25)雨山橋(0:45)オガラ沢出合(1:10)鍋割山(0:30)後沢乗越(0:20)栗ノ木洞(0:10)櫟山(0:25)林道(0:30)寄
帰り寄(バス)松田(列車)国府津(列車)横浜
タイム7時間30分(コースタイム11時間25分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉
コメント 今週は本来は北陸遠征の予定でしたが直前でキャンセルしたので、また丹沢を物色して、先週とは別のバリエーションルートで檜岳山稜を北上し、更に未踏の鍋割北尾根も登って、鍋割南尾根を下山というルートにしました。
 寄大橋まで行くとなんと車が16台も止まっており驚いたのですが、寄大橋の向こうの駐車場が工事中になっており止められなくなったからでした。それでも先週より多い・・。今週は伊勢ノ頭南東尾根を登るので、先週より更に秦野林道を奥へ歩き、左に大きく湾曲するポイントから取付きました。尾根に乗るまではかなりの急坂で手がかりも少なく、四つん這いで木の根や幹を掴みながら登りました。尾根に乗って一旦コルに下りるまでは特に踏み跡もなく尾根を辿っていましたが、コルからの登り返しからは作業用のジグザグ道が切られている区間がそれなりにあって、そこまで登りづらい感じではありません。
 慎重に尾根を辿って縦走路に出て、すぐに伊勢沢ノ頭。その後縦走路を北上して檜岳、雨山を経由して雨山峠へ。檜岳山稜では2組4人とすれ違ったのみで、その先鍋割山までは誰に会いませんでした。この先鍋割北尾根を歩くために一旦雨山橋へ抜け、ユーシン・熊木沢出合・大崩壊地を通ってオガラ沢出合へ。大崩壊地を通ったのが初めてだったのですが、あまりに大きく崩れていたので、少し冷や汗をかいた部分もありました
 オガラ沢出合からは沢を辿って尾根に突き上げるようなのですが、途中から厳しくなって早めに尾根に上がってしまおうと、右の斜面に取り付いて隣の尾根経由でルートに入りました。その後旧鍋割峠・オガラ沢分岐を経て鍋割山へ。山頂には6人ほどの登山者がいましたので、そのままスルーして鍋割南尾根を下りました。途中でも10名以上の登山者に会いましたが、だいたい大倉組のようで、後沢乗越を直進すると後は登山者は誰もいなかったです。
 バリエーションを2箇所もこなし、なかなか充実した山行になりました。