檜岳山稜縦走

年月2020年4月
期間日帰り
登った山檜岳  (1,167m)伊勢沢ノ頭(1,177m)
シダンゴ山(758m)
行程行き横浜(列車)小田原(列車)新松田(バス)寄
登山・寄(0:45)中沢橋分岐(0:35)753mピーク(0:55)檜岳(0:15)伊勢沢ノ頭(0:35)秦野峠(0:20)林道秦野峠(0:25)ダルマ沢ノ頭(0:25)シダンゴ山(0:45)寄
帰り寄(バス)松田(列車)国府津(列車)横浜
タイム5時間(コースタイム7時間10分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉
コメント 登山自粛の風潮の中、行けそうな場所を探していたのですが、丹沢で歩いたことのない檜岳山稜を目指すことにしました。一般道だけであればそれほど魅力を感じてなかったのですが、詳細地図を見ていると南東尾根を檜岳(ひのきだっか)に直登するバリエーションルートがあることがわかり、俄然行く気になったものです。いろいろ工夫してザックはSeaToSummitのナノデイパックにし、肩掛けかばんに入れてカモフラージュ。ソフトシェルに、バンドのジャケットを重ね、普通のズボンでしたので、まず登山するようには見えない。姑息ですが、まあ工夫です(笑)。
 実は東海道線を国府津で下りるはずが寝過ごして小田原に行ってしまったので、始発バスには間に合わず、一時間後のバスに乗りました。新松田駅前には西丹沢行きのバスを待つ登山者2名、いるにはいますね・・。一方寄行きのバスも乗客は3名のみ。寄からいつものように寄大橋まで歩きますが、途中の公衆トイレでズボンを履き替えました。寄大橋の両側に車が13台止まっていて満車という感じです。今日は寄水源林の方ではなく、橋を渡って林道の奥へ。中沢橋のところから取り付きます。
 この檜岳南東稜ルートはかなり踏み跡がしっかりしているところが多く、目指す尾根を辿れば問題ないですが、リボンは登山以外のものもあってほぼ役に立ちません。踏み跡がないところも尾根通しで直登し、753mのピークから一旦下って登り返します。この区間で登山者1名とすれ違いました。挨拶したら迷惑そうだったのもこの時期ならでは・・。
 一般道に合流すると一旦檜岳の山頂を踏んで昼食を取り、とって返してシダンゴ山へ向かって縦走しました。伊勢沢ノ頭のちょっと手前と、その先の縦走路で白い富士がよく見えました。
 この縦走路はそこまで歩きにくくはないですが、それなりに起伏に富んでいます。秦野峠から林道秦野峠への登り返しも思ったよりきつかったですね。トレランや登山者も含め5〜6名に会いましたし、シダンゴ山には家族連れが1組いました。

下山直前にもとの格好に戻り、寄からバスで帰浜。汗を流せたのは帰宅してからですが、天気がよくてとてもよい山歩きになりました。