大山縦走

年月2020年3月
期間日帰り
登った山大山  (1,252m)
行程行き新横浜(列車)町田(列車)伊勢原(バス)日向薬師
登山・日向薬師(0:45)日向キャンプ場(1:15)一般道合流点(0:30)大山(1:00)堺沢ノ頭(0:40)一ノ沢峠(1:10)旧金沢キャンプ場(1:10)宮ヶ瀬
帰り宮ヶ瀬(バス)本厚木(列車)町田(列車)新横浜
タイム6時間30分(コースタイム不明)
同行者なし
宿泊
天候
温泉
コメント 暖冬のため東丹沢は雪も既になく、このままだとそろそろヒルが心配な季節になるので、今のうちに気になるバリエーションルートを歩いておこうと出かけてきました。
 行きは大山東側の屏風尾根を。日向薬師から車道歩き45分で日向キャンプ場まで行き、奥のモノレール小屋から取りつきました。このルートはモノレールが敷設されているので、迷うことはありませんが、踏み跡はなくかなりの急坂です。手がかりが少ないところではモノレールを掴んで登りました。このルートは下りには向かないかもしれません。それでも1時間15分ほどで大山縦走路に出て、ここから30分で大山山頂。
 折からのコロナの影響で登山者は明らかに少ない印象ですが、目的は山頂ではないので、すぐに先に進みます。大山から北に伸びる大山北尾根を末端まで辿るのが今日の目的です。金網をハシゴで乗り越えて、北尾根を辿っていきます。
 こんな日にこのルートを歩いている人もいないだろうと思いましたが、地獄沢橋方面から登ってきたと思われるヒトが計3名いました。一ノ沢峠からは踏み跡なし、となっていましたが、それまでのルートも明瞭とは言えず、尾根の分岐はコンパスを使って方向を判断していきました。
 一ノ沢峠で昼食後、更に北上を続けますが、通過に手間取るほどの倒木があったりして明らかに歩きづらくなっていました。それでも尾根筋は明瞭で、最終的に中津側に到達でき、少し左側に下りました。足元が崩れやすく、やや冷や汗をかきましたが・・・。中津川は踏み石で渡れるほどの水量ではなかったので、靴を脱いで渡渉。さすがに足の感覚がなくなる冷たさ。
 車道に出て宮ヶ瀬湖まで歩きましたが、旧金沢キャンプ場から奥は台風の復旧工事で全面通行止め。宮ヶ瀬方面に歩くと、長者屋敷キャンプ場のあたりで2ヶ所車両通行止めのゲートがありました。トータルで歩きでのある縦走路だったと思います。