丹沢縦走

年月2020年1月
期間一泊二日
登った山塔ノ岳 (1,491m)丹沢山 (1,567m)
蛭ヶ岳 (1,673m)臼ヶ岳 (1,460m)
行程行き新横浜(列車)町田(列車)渋沢(バス)大倉
登山・大倉登山口(1:15)堀山の家(1:00)塔ノ岳(1:00)丹沢山(1:25)蛭ヶ岳<泊>
・蛭ヶ岳(0:55)臼ヶ岳(1:25)ユーシン(0:15)雨山橋(0:35)雨山峠(1:25)寄大橋(0:20)寄
帰り寄(バス)新松田(列車)鶴巻温泉(列車)町田(列車)新横浜
タイム9時間35分(コースタイム15時間15分)
同行者なし
宿泊 蛭ヶ岳山荘
天候
温泉 鶴巻温泉
コメント 年越し登山なのですが、二日目がメインだったので、2020年の一回目の登山として記録します。年末年始特に予定がなかったので、蛭ヶ岳山荘で年越しをしようと予約をして行ってきました。当初は寄からユーシンへ行き、臼ヶ岳南尾根を登って蛭ヶ岳まで行く予定で、朝に新松田まで行ってみると、大晦日から大幅減便で始発が9:40(本来は6:55)ということが判明。西丹沢行きも8:30までないとわかったので、急遽渋沢に戻って大倉尾根を登りました。考えてみれば大倉尾根を登ったのは20年ぶりでしたが、かなりきつかったです。
 天候には恵まれ、どの山からも富士山はきれいに眺められました。塔ノ岳を過ぎると残雪が少し目立ってきて、下りは滑りやすかったので、チェーンアイゼンを装着。丹沢山や蛭ヶ岳の山頂は結構雪が残っていましたので、結局翌日の臼ヶ岳までチェーンアイゼンは付けていました。蛭ヶ岳に着いたのは13時頃で、他に青根から来た登山者が1名いるのみでした(蛭ヶ岳から北の登山道は通行できないという話でしたが、青根からはなんとか大丈夫だったそう)。少しのんびりして14時頃に小屋に入りましたが一番乗りでした。
 大晦日は昨年62名だったそうですが、今年は北の登山道が使えないこともあってか30名ほどで比較的のんびりと過ごせました。夕食はいつものおでんですが、昆布巻・伊達巻・黒豆・かまぼこのおせち料理がつきました(朝はバタバタするから)。さらにじゃんけん大会でTシャツやタオルが配られ、それなりに盛り上がって楽しかったです。本当は翌朝お雑煮が食べられたそうですが、寝坊してしまいありつけませんでした。
 大晦日の日没と夜景は堪能できたのですが、初日の出はガスが多く無理でした。それでも天気はよさそうだということで、当初登りに想定していた臼ヶ岳南尾根を下ることにしました。下り間違えてトラバースして復帰したところもありましたが、わかりづらいところにはリボンがあり、問題なく下れました。地図上にユーシンロッジの場所が明確に記載されていなかったので、最後の尾根は迷いましたが何とか到着。あとは昨年5月に登った寄〜雨山峠〜雨山橋のルートを逆に下りました。沢に下りる箇所がとても多い上に、目印のつけ方が分かりづらいところもあり、下りの方が難しいかもしれません。
 新松田からは鶴巻温泉に寄って、汗を流して帰りました。なかなか充実した登山になりましたが、当初予定していた丹沢三峰ルートは下れなかったので、どこかで行こうと思います。