東丹沢縦走

年月2019年12月
期間日帰り
登った山辺室山 (644m)鍋嵐  (817m)
三峰山 (935m)
行程行き新横浜(列車)町田(列車)本厚木(バス)土山峠
登山・土山峠(0:40)辺室山(0:20)分岐(0:45)鍋嵐(0:35)物見峠(1:05)三峰山(1:40)宝尾根取付(0:25)煤ヶ谷
帰り煤ヶ谷(バス)本厚木(列車)町田(列車)新横浜
タイム5時間30分(コースタイム不明)
同行者なし
宿泊
天候
温泉
コメント 年末最後の登山は東丹沢にしました。もともとこのルートは逆向きで計画していたのですが、先の縦走で膝を痛めたっぽいので少し間を開けていたら、雪の季節になってしまったという。もし雪があるとバリルートは不安なので、まずは一般ルートをたどり、雪次第では大山まで縦走するつもりで出掛けました。
 本厚木からのバスで土山峠で下りたのは3名、そこから辺室山への登りを進んでいきます。辺室山を経て、鍋嵐への分岐まできましたが、雪がある様子はまったくなし。考えてみれば標高1000m以下は雪がないと言っていたな、と思い出し、この時点で鍋嵐へのピストンとバリルートの宝尾根での下山を決めました。
 鍋嵐(なべわらし)東尾根は、丹沢詳細図では「自粛要請あり」と書かれているルートですが、この分岐のところには以前境界尾根を下ったときに見たのと同じ看板が立てられているだけでした(あとで調べたところでは、2012年頃に鍋嵐北尾根での遭難者が出て、熊の多い地域でもあるため捜索が難航し、結果的に北尾根の入り口には「立入禁止」の札が立っている由。いずれにしても相当昔の話ではあります)。そのまま尾根を辿って鍋嵐を目指します。痩せ尾根ながらそこまで難しい道ではありませんが、通称「熊の爪」と719m峰の2ヶ所は北に支尾根が伸びていて、そちらの方が辿りやすいために、無意識にそちらを辿ってしまいます。GPSがあって助かりました。最後の登りが足元のゆるい急登りで慎重に進み、山頂へ。丹沢方面が少しだけ見えました。
 引き返して物見峠から三峰山へ。ここはきつい登りですが、以前も歩いていますので、物見峠から1時間ほどで到着。昼食をとってから宝尾根を下ります。個人的には鍋嵐東尾根より、この尾根の方があぶない気がしますね。特に最初の部分はかなり痩せてて急です。コンパスとGPSを頼りに下り切り、なかなかの充実感がありました。