大台ヶ原登山

年月2019年11月
期間一泊二日
登った山日出ヶ岳(1,694m)
行程行き新横浜(新幹線)名古屋(列車)三瀬谷(バス)大杉谷登山口
登山・大杉谷登山口(1:15)千尋滝(0:45)ニコニコ滝(0:40)桃ノ木小屋<泊>
・桃ノ木小屋(0:15)七ツ釜滝(1:20)堂倉滝(0:40)堂倉小屋(1:20)日出ヶ岳(0:20)駐車場
帰り駐車場(バス)湯盛温泉杉の湯(バス)大和上市(列車)橿原神宮前(列車)大和八木(列車)名古屋(新幹線)新横浜
タイム6時間35分(コースタイム11時間25分)
同行者あり
宿泊
天候
温泉 湯盛温泉杉の湯
コメント 大台ヶ原は登山らしい登山を始めるよりも前、24年前に「関西の秘境」と聞いてわざわざ来たことがありました。当時は駐車場から東大台・西大台を周回しただけでしたが、日出ヶ岳の山頂でみた大杉谷への案内板は当時からずっと気になっており、今年ついに大杉谷ルートでの登山を決行しました。もともとは10月に行くつもりで交通手段や宿の手配を済ませていたのですが、前日夜間に尾鷲地方がゲリラ豪雨に見舞われてバスが急遽運休したため、やむなく日付をずらしました。11/24は大杉谷行きバスも桃ノ木小屋も最終日です。
 三瀬谷近くの道の駅から大杉谷登山口へのバスに揺られること1時間半、12時に登山口に着き、歩き始めます。全体的に大杉谷は沢に沿って延々と歩くルートですが、道は完全に登山道で更に非常に滑りやすいため、難しくはないですが、注意が必要な道です。一般登山者もいるため、細い足場などでは鎖がつけられていました。谷に沿っていくつかの大きな滝が眺められ、千尋滝・ニコニコ滝・七ツ釜滝・堂倉滝が主なものでした(七ツ釜滝は日本の滝百選)。天気もよかったので、景色を眺めながらサクサクと歩いていき、3時間ほどで桃ノ木小屋についてしまいました。
 桃ノ木小屋はお風呂もあり、食事も豪華でホスピタリティも高く、個人的には三本指にはいるいい小屋でした。この週末は直前まで予報が悪かったため、半分ぐらいキャンセルが出たようで、比較的空いていました。

 翌日は7時に出発して、日出ヶ岳まで4時間ほどで歩きました。大杉谷は2004年の水害により登山道が崩壊し、全線開通まで10年間かかったようなのですが、その崩壊地の大きな岩の間を辿っていく区間がありました。ペンキが頼りでしたが、一度見失って少し迷いましたが他は問題なく、堂倉滝を過ぎると沢は終了であとは登山道を辿っていきます。日出ヶ岳まで行くと多くの登山者がいました。雲は多めでしたが、展望も楽しめました。
 帰りは14:30まで時間をつぶし、バスで湯盛温泉杉の湯を経由して、大和上市へ。近鉄で名古屋まで出て帰りました。充実した山行でした。