聖岳登山

年月2019年9月
期間一泊二日
登った山茶臼岳 (2,604m)上河内岳(2,803m)
小聖岳 (2,662m)聖岳  (3,013m)
行程行き竹橋(夜行バス)沼平
登山・沼平ゲート(0:40)畑薙大吊橋(1:15)ウソッコ沢小屋(1:15)横窪沢小屋(2:05)茶臼小屋(0:20)茶臼岳(1:25)上河内岳(0:20)南岳(1:00)聖平小屋<泊>
・聖平小屋(0:50)小聖岳(0:55)聖岳(0:45)小聖岳(0:40)聖平小屋(2:10)聖沢吊橋(1:45)聖岳登山口(0:40)椹島<泊>
帰り椹島(バス)畑薙駐車場(バス)新宿
タイム16時間5分(コースタイム20時間5分)
同行者あり
宿泊 聖平小屋
天候
温泉 赤石温泉
コメント 9月最初の三連休は久しぶりの聖岳でした。年数回音楽趣味のファンで登山企画をやっていますが、健脚コースでは参加者の限られ、今回は2名で2日20時間のコースを行きました。9月には既にしずてつジャストラインのバスもなく、毎日あるぺん号の畑薙行きを初めて利用。
 朝5:40に沼平ゲートを出発し、林道を歩いて畑薙大吊橋を渡り、茶臼小屋への登りに取り付きます。ウソッコ沢〜横窪沢と沢を辿って上り下りを繰り返しつつ標高を上げて行きます。考えてみれば登山口が950mくらいですから聖岳とは2000m以上の標高差があるわけでなかなかタフです。横窪沢小屋も既に営業は終了しており、茶臼小屋には11:00着。富士山が大きく見えます。

 折角なので茶臼山頂で昼食を摂ることにして山頂で上河内・聖岳の絶景を見ながら昼食。ここから上河内岳は近くに見えますが、300m下って登り返すのでかなり疲れます。上河内岳の肩にザックをデポして山頂ピストンしましたが、その間にガスってきて山頂は微妙。そのまま南岳を経由して聖平小屋にが15:15着。ここに泊まるのは初だったので、ウェルカムのフルーツポンチはとても美味しかったです。
 翌朝も好天で大半の荷物をデポして聖岳へ。小聖岳までは普通ですが、その先のザレ場のジグザグ急登がやはりなかなかつらい。それでも何とか到達した山頂は目の前の赤石・兎岳が大きく、荒川と塩見も聳える雄大な景色。富士も美しく御嶽も望め、素晴らしいの一言でした。前回真っ白だったので見事なリベンジでした。
 聖平から聖沢の下山路はやはり単純に長かったです。途中聖沢吊橋を過ぎたところで、崩壊地の迂回路が設定されていましたがそれを知らなかったので、古いテープに惑わされて少し迷いました。一旦ひきかえして登り返して事なきを得ましたが。聖岳登山口からは林道を歩いて椹島まで。風呂があるのは大変有り難かったですね。聖岳の山頂付近を除いては登山者はそこまで多くはなく、南アルプスの深さを感じた次第です。