仙塩尾根縦走

年月2019年8月
期間二泊三日
登った山本谷山  (2,658m)塩見岳  (3,052m)
北荒川岳 (2,698m)新蛇抜山 (2,667m)
安倍荒倉岳(2,693m)三峰岳  (2,999m)
間ノ岳  (3,190m)中白峰  (3,055m)
北岳   (3,193m)
行程行き竹橋(夜行バス)伊那大島駅(タクシー)鳥倉林道ゲート
登山・鳥倉林道ゲート(0:40)鳥倉登山口(1:50)三伏峠(1:05)本谷山(1:15)塩見小屋<泊>
・塩見小屋(0:40)塩見岳(1:10)北荒川岳(0:40)新蛇抜山(0:40)安部荒倉岳(0:25)熊ノ平小屋(0:25)三国平(0:35)三峰岳(0:35)間ノ岳(0:35)中白峰(0:20)北岳山荘<泊>
・北岳山荘(0:45)北岳(0:35)八本歯のコル(0:55)二俣(1:00)広河原
帰り広河原(バス)芦安(バス)甲府(列車)八王子(列車)新横浜
タイム14時間10分(コースタイム22時間45分)
同行者あり
宿泊 塩見小屋・北岳山荘
天候
温泉 芦安温泉
コメント 今回は二人旅で南アルプスです。3000m峰に登りたいという希望から比較的行きにくい塩見岳をチョイスし、せっかくなので仙塩尾根の南半分を辿って間ノ岳〜北岳〜広河原と縦走することにしました。
 以前登った時は塩川土場までバスがありましたが、今は土砂崩れで利用不可となり鳥倉林道のみ。バスは1日2往復でそれを利用すると8:30頃の登山開始となるので、毎日あるぺん号の乗合タクシー付プランを利用しました。これにより5時には登り始められることに。林道歩き40分に登り2時間で三伏峠に。さらに2時間半ほどで塩見小屋着。天気は大変よく、昼寝のあと塩見岳山頂まで往復し、絶景を堪能しました。
 翌朝は5時半から塩見岳を経由し、仙塩尾根に入ります。北荒川岳を過ぎると稜線歩きの区間は少なくなり、東側を巻いて進みます。それでもポイントで眺望は得られる感じです。新蛇抜山と安倍荒倉岳は縦走路を外れていますがピークには立ち寄りました。熊ノ平小屋で昼食休憩を取りましたが、小屋の方は親切で小屋も清潔感があり、いい小屋だと思いました。
 熊ノ平小屋を過ぎると徐々にガスってきて、三峰岳・間ノ岳・中白峰は展望なし。でも予定通り北岳山荘まで到着しました。翌朝北岳に登りますが予報もあまりよくなく、到着時は真っ白でしたが、15分くらい粘ったら間ノ岳〜塩見岳方面が晴れ、いい展望が得られました。そのまま八本歯のコルを経由して左俣から大樺沢で広河原に下山。ここまで雨なし。夜行2泊3日で充実した縦走登山になりました。帰りは芦安温泉で途中下車して汗を流しました。