開聞岳登山

年月2001年3月
期間日帰り
登った山開聞岳  (922m)
行程行き武蔵小杉(バス)川崎(列車)蒲田(列車)羽田(飛行機)鹿児島(バス)指宿(泊)(タクシー)二合目登山口
登山・二合目登山口(0:45)七合目(0:35)開聞岳山頂(0:45)二合目登山口(0:15)開聞駅
帰り開聞駅(バス)指宿(列車)西鹿児島
タイム2時間5分(コースタイム3時間45分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 指宿温泉(白水館)
コメント 今回は一日休みを取って4連休にし、はるばる鹿児島まで遠征してきました。開聞岳と霧島連峰を両方登って、更に温泉にも浸かろうというゴージャスな計画でした。
 開聞岳は指宿からだと乗り継ぎが必要なため、敢えてタクシー。5,000円也。当日はなんだか登山大会なるものが開催されていたようで、登山客はかなり多く、やや閉口しました。開聞岳の登山道は鬱蒼とした暗い湿った土の道。ずっとそうなのかと思っていたら、七合目からは岩場も多くなり、それなりに変化がありました。所々で視界が開け、眼下に長崎鼻から枕崎に至る海岸線が望めました。いずれにしても標高の低い山でもあり、結局一時間半足らずで頂上へ。海風が吹くせいか、かなり寒かったです。
 山頂から50mほど下で、道が分岐しているところがあり、後でその道を少し行ってみたのですが、何と「山頂一周道路」という腐った看板が落ちていました。行き先にはテープが所々貼られていたので、それを辿っていくようですが、もう長らくだれも歩いていないような完全な茂みと化しており、まさにジャングルの奥地を掻き分けて進むようなもの。途中からテープもなくなり、とても先に進めなくなったので、引き返してきました。途中の少し視界が開けたところで、「開聞岳比島観音」なる小さな像が建てられていたのが印象的でした。周囲は一面の緑で、頂上の喧騒とも隔絶したような場所にこんなものが建てられているのを見ると、かえって不気味な感じがしましたが。